優利加さんのブログ
ブログ
薄商いの中で小幅続伸
先週金曜日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -28.23 @24,754.06, NASDAQ -5.40 @6,959.96)。ドル円為替レートは113円前半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄がやや多かった。東証1部では、上昇銘柄数が889に対して、下落銘柄数は1,073となった。騰落レシオは119.68%。東証1部の売買代金は1兆5458億円。
TOPIX +3 @1,832
日経平均 +36円 @22,939円
TOPIXも日経平均も薄商いの中で小幅続伸した。日銀がETFを買うとの観測が広がり、相場を押し上げた。クリスマス休暇のため、海外市場は休みが多く、シンガポール、香港、欧米市場も軒並み休場だった。閑散相場に売りなしの格言通り、国内の機関投資家や個人のわずかな買いで上げた。
米国の税制改正方が可決され、米連邦法人税が35%から21%へ引き下げられる大型減税が実施される。これにより、日本からの輸出増加と現地法人への減税という2つの経路で日本企業の利益が押し上げられると期待されている。日本企業全体で4,000億円規模の利益押し上げ効果があるとの試算もある。しかし、企業によっては一時的に業績を下押しする効果もある。税率が下がれば、その分だけ将来の税金負担軽減を見込んで貸借対照表に計上している繰延税金資産の取り崩しが必要となってくる。DICは米国子会社の繰延税金資産を取り崩すことにより連結ベースで純利益が60億円減少すると、業績を下方修正した。
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、金属製品(1位)、化学(2位)、石油・石炭(3位)、鉱業(4位)、繊維製品(5位)となった。
TOPIX +3 @1,832
日経平均 +36円 @22,939円
TOPIXも日経平均も薄商いの中で小幅続伸した。日銀がETFを買うとの観測が広がり、相場を押し上げた。クリスマス休暇のため、海外市場は休みが多く、シンガポール、香港、欧米市場も軒並み休場だった。閑散相場に売りなしの格言通り、国内の機関投資家や個人のわずかな買いで上げた。
米国の税制改正方が可決され、米連邦法人税が35%から21%へ引き下げられる大型減税が実施される。これにより、日本からの輸出増加と現地法人への減税という2つの経路で日本企業の利益が押し上げられると期待されている。日本企業全体で4,000億円規模の利益押し上げ効果があるとの試算もある。しかし、企業によっては一時的に業績を下押しする効果もある。税率が下がれば、その分だけ将来の税金負担軽減を見込んで貸借対照表に計上している繰延税金資産の取り崩しが必要となってくる。DICは米国子会社の繰延税金資産を取り崩すことにより連結ベースで純利益が60億円減少すると、業績を下方修正した。
33業種中23業種が上げた。上昇率トップ5は、金属製品(1位)、化学(2位)、石油・石炭(3位)、鉱業(4位)、繊維製品(5位)となった。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。