月影 隼人さんのブログ
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「収奪された」のは日本の納税者
借金で首が回らなくなり日本に肩代わりしてもらったと記憶しているんだけど・・・
まっ、今も徳政令を何度も出して首が回らないんだろけど、もう日本は朝鮮人を絶対に助けないでほしい
夕刊フジ2017.12.12
「日本は朝鮮半島を軍事力で植民地化し、収奪の限りを尽くした」
戦後の日韓関係は、このような歴史認識を前提として構築されてきた。
だが、これは明らかに「歴史の歪曲(わいきょく)」である。
戦後の日韓関係は、このような歴史認識を前提として構築されてきた。
だが、これは明らかに「歴史の歪曲(わいきょく)」である。
李氏朝鮮は1897年、国号を大韓帝国(以下韓国)に変更した。
韓国は1905年、日本の保護国となり、日本人統監の支援の下で、自ら近代化への道を歩み始めた。
ただ、当時の韓国には、近代国家へ脱皮するためのインフラが決定的に不足していた。
韓国は1905年、日本の保護国となり、日本人統監の支援の下で、自ら近代化への道を歩み始めた。
ただ、当時の韓国には、近代国家へ脱皮するためのインフラが決定的に不足していた。
さらに、儒教による身分制度でがんじがらめだった国家体制を、朝鮮人自身が打破することは極めて困難であった。そこで、かつて李朝に反旗を翻した東学党の流れをくむ人々が「一進会」を結成し、日本との合邦運動に立ちあがった。
代表の李容九(イ・ヨング)は一進会100万人会員の名義で、全国民に訴える「合邦声明書」を発表した。
続いて、韓国皇帝に対する上奏文、曾禰荒助(そね・あらすけ)統監、李完用(イ・ワンヨン)首相へ「日韓合邦」の請願書を出している。
これに対し、初代統監だった伊藤博文は大反対した。
彼の願いは韓国が近代化を遂げ、やがて日本とともに東亜(=東アジア)に並び立つことにあった。
ところが、その伊藤を、安重根(アン・ジュングン)という人物がハルビン駅頭で暗殺してしまった。
安自身は、日露戦争における「日本国天皇の宣戦書」を高く評価し、日本の勝利をたたえている。
裁判の過程では、何と「天皇陛下の父君(孝明天皇)を殺害した」ことを、伊藤暗殺の理由の1つに挙げている。
彼は本来、日本国天皇に心酔する「親日派」であった。
ところが、その伊藤を、安重根(アン・ジュングン)という人物がハルビン駅頭で暗殺してしまった。
安自身は、日露戦争における「日本国天皇の宣戦書」を高く評価し、日本の勝利をたたえている。
裁判の過程では、何と「天皇陛下の父君(孝明天皇)を殺害した」ことを、伊藤暗殺の理由の1つに挙げている。
彼は本来、日本国天皇に心酔する「親日派」であった。
朝鮮への思いを同じくする伊藤を誤解し、殺害したことで、皮肉にも併合を促進する結果を招いてしまったのだ。
日露戦争後もロシアは太平洋進出の野望を捨てておらず、当時の客観情勢から見て、朝鮮半島を日本国の一部にして直接守る以外に、国の安全を確保するすべがなかったのは事実である。
しかし、それには膨大な費用が必要となる。
実際、1905年から45年まで、国家予算の10%以上を朝鮮半島の支援に当てている「収奪された」のはむしろ日本の納税者なのだ。
しかし、それには膨大な費用が必要となる。
実際、1905年から45年まで、国家予算の10%以上を朝鮮半島の支援に当てている「収奪された」のはむしろ日本の納税者なのだ。
一方、韓国にとっても日本と一体化する以外に外国の植民地とならず、近代化を遂げる道はなかった。
当時、最大の政治勢力であった一進会の訴えもあって「日韓合邦」への「民意」が韓国内に拡大し、李完用首相以下閣僚も近代国家へ脱皮するための唯一の道として日韓併合を選んだ。
当時、最大の政治勢力であった一進会の訴えもあって「日韓合邦」への「民意」が韓国内に拡大し、李完用首相以下閣僚も近代国家へ脱皮するための唯一の道として日韓併合を選んだ。
「日韓併合」は当時の弱肉強食の時代に、日韓それぞれが生き残るために選んだ、ぎりぎりの「マイナスの選択」であった。
■松木國俊(まつき・くにとし)
朝鮮近現代史研究所所長。1950年、熊本県生まれ。73年、慶応大学を卒業し、豊田通商に入社。
直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。2000年に退社。
韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」前幹事長。
著書に『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』(ワック)、『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)など。
直後から韓国担当を務め、80~84年、ソウル事務所に駐在する。2000年に退社。
韓国問題を長く研究しており、「慰安婦の真実国民運動」前幹事長。
著書に『こうして捏造された韓国「千年の恨み」』(ワック)、『日本が忘れ韓国が隠したがる 本当は素晴らしかった韓国の歴史』(ハート出版)など。
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