パラちゃんさんのブログ
相場の動きを決める「次期FRB議長」は、誰なのかで・・
最後に面談したのは現FRB議長のイエレンさん。
次期FRB議長候補「5名」との面談が終了した大統領は、次期
FRB議長の指名が、今後の「相場の焦点」になると思います。
日本の国政選挙の実情を踏まえて、海外勢は大きな関心を示して
いません。
つまり、日本市場を大きく動かす資金の大部分は、海外の資金が
大勢を占める日本市場なので、海外勢が今は最も注目をする内容
は、米国の堅調な経済指標を基に、何時・何回・どの程度の規模
で、利上げが実施されるのかが、最大の焦点かと分析しています。
その焦点となる米国の金利政策を決めるFRBによる「FOMC」
の最終的な決定者となるFRB議長が、誰になるかで、方向性は
大きく変化を致します。
因みに、イエレン議長が続投の場合には、「緩やかな利上げ」が
政策金利の方針なので、大きな変動は起きないのですが・・・
仮にケビン・ウォーシュ氏が選出されると、彼の場合は、実質的
な物価目標の引き下げを求めて、利上げを加速させる事になり、
ドル高・円安となります。
又、ジョン・テーラー氏が選出されると、彼の場合は、景気や、
物価などの経済指標を基に、適切な政策金利水準の算出で、彼が
提唱をする「テーラー・ルール」が実行されて、FRBの「出口
戦略」を巡って、金融の引き締めに前向きな立場(大規模利上げ)
なので、ドル高・円安は今回の候補者の中では最大級になります。
テーラー・ルールから「適正な政策の金利を算出する」と、政策
金利は「現在の約3倍の水準」になる「テーラー・ルール」です。
ジェローム・パウエル氏の場合は、概ねイエレン議長と同じ金利
政策ですが、イエレン議長との違いは、FRBの権限を縮小には
大きな違いがあり、同一人物の続投よりも、政府の圧力と権限を
増やして、FRBの権限を縮小させたい大統領や共和党には都合
の良い人物となりますが、彼はトランプ批判が有名なので・・・
様々な「情報が飛び交います」が、誰が選ばれるのかは、最終の
面談が終了した現在、近日中は発表になるかと思います。
MY予想は「ケビン・ウォーシュ」氏の選出かと思いますが・・・?
さて、どうなるかな・・・?
アハハハ
私は、今日から短期間の「保有株資産防衛体制」入りに伴なって、
先ずは保有株の50%を仕入れ(信用売り)ました。
来週の月曜日にも「残りの50%(信用売り)」を仕入れて、
「保有株資産の防衛体制を完成」させます。
アハハハ!
台風が近付いているので、気を付けて、楽しくお過ごしください。
アハハハ!!