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3日連続の陰線⇒上値の重さ

先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちだった(DJIA -9.64 @22,349.59, NASDAQ +4.23 @6,426.92)。ドル円為替レートは112円台前半の円安方向での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,499に対して、下落銘柄数は413となった。騰落レシオは125.64%。東証1部の売買代金は2兆1452億円。

TOPIX +8 @1,673
日経平均 +101 @20,398

TOPIXも日経平均も上げたが、3日連続の陰線となり、上値の重さが感じられる。日経平均は9月8日に付けた直近安値からいくつもの窓を空けながら1100円以上水準を切り上げており、買い一巡後は利益確定売りに押されて上値が重かった。安倍晋三首相が年内に2兆円規模の経済対策を策定するとの報道が伝わり、政策期待が高まったことも、円安と共に日本株相場を押し上げた。ただ、この1週間ほどの株価反発は円安により企業業績が良くなるという期待に大きく依存している。したがって、目先、一段の株価上昇はあまり期待しない方が良さそうである。

9月24日投開票のドイツ連邦議会(下院)の選挙結果を受けて独政治情勢の不透明感が強まり、対ユーロでドル高が進行し、これが円売り・ドル買いに繋がった。メルケル首相率いる与党が第1党を維持し、首相の4選が確実になったが、与党は大きく議席を減らした。他方、反移民を掲げる新興右翼政党が得票数を伸ばした。その結果、今後の連立交渉が難航する事態を予想し、ユーロ売りが優勢となっている。

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、情報・通信(2位)、医薬品(3位)、ガラス・土石(4位)、金属製品(5位)となった。

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