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アップル株とNY市場の関係

こんにちわ。ディーラー小林です。実は1週間ほど前に、噂のiPhone5に携帯を買い換えました。相場を見ながらニュースを聞いていてもiPhone5効果で他にも波及して小売り店の売り上げが上がるだろうとか、はたまたiPhone5自体が部品が足りなくて、予想より売れ行きが少ないかもしれないとか、iPhone5のニュースには事欠きません。そんなiPhone5を販売したアップルですが、こちらを見て頂くとわかりますが、今年の最安値と最高値では2倍くらい株価が違います。52wk Range:363.32 - 705.07チャート等はこちらで見てください 時価総額は現時点で世界一です。ちょっと古いニュースですがこちらを参考に 何故こんなにアップルの株が買われるかというと、もちろんiPhoneやiPadなどのヒット商品があるからというのもあるのですが、買わなくてはいけない人たちがいるからです。当たり前の話ですが、売る人よりも買わなくてはいけない人たちが多ければ株価は上がりますよね。この買わなくてはいけない人というのがいわゆる機関投資家という人達ですね。その中でも投資信託だとか年金なんかを扱っているところで、時価総額に応じて一定の割合を買わなくては『いけない』運用担当者は株価がいくらであろうと買わなくてはいけません。そして株価が上がるとさらに時価総額があがるので、また買わなくてはいけない人が出てきます。こうやって買わなくてはいけない人の連鎖で株価が上がっていくのです。もちろんこんな中でも、業績が伴っているというのがあるので『現状は』株価は上がって行っています。そして、アップル株があがることによって、S&P500指数も一緒にあがっていきます。NYダウ採用銘柄ではありませんが、それにS&P500指数につられて上がっているのではないかと思います。(もちろんアメリカの経済指標とかもありますので要因はアップルだけではありませんが)ちなみにアップルのS&P500指数の寄与度は2.6%です。実は寄与度は2位です。1位はエクソンモービルで、3.3%です。蛇足ですが、3位のインテルは1.7%です。日本でも、日経平均の寄与度でファーストリテイリングやファナックが高く、これらの動きで日経平均が動いているのは皆さんご存知のことだと思います。こんな長く書いたのは皆さんにアップルの株価の動きが実は、アメリカ株全体の動きに関係してきてしまう『可能性』があることだけを知っていただきたかったのですね。なんでこんなに市場でアップルの話がニュースででるかというとこういう理由があるからなのではないかと思っています。アップルの株価が目に見えて崩れてきた時、今度は今までと逆の動きが起こることは勘のいい皆さんだったらわかりますよね。不安を煽るわけではありませんが、アップル株が崩れた時、その時が世界恐慌の始まりかもしれませんね。そのアップルの決算発表が25日(木)にあります。世界のどの相場にも関係するような大きなニュースだと私は思っています。要注目ですね!日本の企業の決算発表も本格化し始めてきました。それについては今日は長くなりましたのでまたの機会に書きますね。この頃頑張って書いているなと思った方はポチっとお願いします。出来ればこちらもお願いします
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