カールが売っていたので、買ってみた。
誘惑に負けたとも言う。
東日本ではもう販売されないらしいので多分、最後のカールだ。
もしかしたら今後、心優しいアンパン…もとい、カールマンが
「僕の顔をお食べぇーーッ!」と、助走をつけて顔の一部を私の口につっこんで提供してくれるかもしれないが、
可能性は低そうなので多分最後だ。
頬張れば懐かしい、サクッフワッとした食感。
そしてチーズ風味が口に広がる。
カール。
これは恐らく、日本人のほとんどが知っているお菓子。
抜群の知名度。
にもかかわらず、撤退・縮小を迫られるという現実。
「奢れるものは久しからず」ではないと思うが、
時代や戦略がうまくいかなければ退場を迫られる。