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上昇トレンドラインの傾きが徐々に緩やかになっている

予想を下回る経済指標が相次き、米長期金利の上昇一服し、円相場が一時1ドル=111円台後半に上昇した。これにより業績の上振れ期待が後退し、銀行株や自動車株など主力株の一角に売りが出た。日経平均の下げ幅は一時175円に広がった。

予想を下回る経済指標が相次いだ。7月14日発表の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比1.6%上昇と2016年10月以来の小さな伸び率だった。同時に発表された米小売売上高は前月比0.2%減と、2カ月連続の減少となった。7月17日のNY連銀製造業景況指数は、前月より10ポイント低下の9.8と市場予測を大きく下回った。これらの結果を受けて、年内の追加利上げ観測は後退し、米10年債の利回りは一時2.3%を割り込んだ。市場では日米金利差が縮小し、さらなる円高・ドル安が進むとの警戒感が出ている。これまで、6月半ばから7月半ばにかけて、日米の金融政策の方向性の違いが一段と明確になり金利差が広がるのに合わせて、円相場は1ドル=108円台後半から1ドル=114円台半ばまで下落した。だが、その巻き戻しが警戒されている。

日経平均のチャートと眺めると、4月17日を起点に描く上昇トレンドラインの傾きが徐々に緩やかになっている。6月2日からは2万円を挟んで高値圏で保ち合い相場が続いているためである。今日で4日連続陰線で上値の重さが感じられる。

33業種中21業種が下げた。下落率トップ5は、不動産(1位)、銀行(2位)、輸送用機器(3位)、海運(4位)、医薬品(5位)となった。


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