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極意「波乗り投資法」発行お知らせ

 

今日からゴールデンウィークの後半に入ります。多くの方は、街を離れ、家族と、仲間と、旅を楽しんでおられると思います。旅が人生最後の楽しみとなった私としても、「どこか遠くへ」と考えたのですが、混雑を考えると「友もなく、思いもなく、あてもなく……」。


結局家にこもって「波乗り投資法」新版の発行に専念することになりました。


「波乗り投資法保存版」は、昨年の7月に、アマゾン社の電子書籍として出版されました。私の40年の株式経験の投資をベースにして、変化する投資環境に合わせた銘柄選別で資産を形成し、豊かな老後を送ることを理論的に体系づけようとしました。


この世に投資法は、数えきれないほどあります。まさに「十人十色」、人それぞれです。本も数多く出版されていますが。その多くは短期の値幅取りが中心で、成功談としては面白いのですが、再現性は薄く、結局どの投資法であっても儲ければいいとなってしまうようです。


長期投資についても、勧める本はあっても具体的な投資法はなく、バッフェット氏の成功体験とその教えについて解説しているのが目につく程度です。長期投資での成功者は多いのですが、まわりや税務署を気にして成功体験を発表したがりません。現にこの欄でも、短期投資で儲かった人はその額を増やし、逆に長期投資での成功者は損をした体験が中心の発表となっているではありませんか。


「波乗り投資法保存版」は、五部からなっています。


第一部基礎編は「波乗り投資法」の特長、

第二部実践編では、世代別の運用の実際、

第三部管理編は、ファンドの運営、管理、評価、

第四部相場編では、変化する投資環境と相場見通しについて、

Q&Aは、質問を通して再度確認するように構成されています。


それぞれの項目は、A4レポート用紙1ページ程度のエッセイ風に纏められていますが、今読み直してみると、172ページ、161,456文字にも及んでいます。


株式投資は、いい株を、いい時に買って、いい時に売れば儲かります。株式投資は、銘柄選択と相場の読みがかみ合って、初めて成果をあげるのです。「波乗り投資法保存版」では、相場環境が変動する都度、相場編に著者の相場観を掲載することにしました。これは電子書籍だけにできる特技で、紙の本ではできません。


そのため、発行から今日まで8回の追加変更を行い、第四部相場編では、実に9割の部分で変更と再編を行っています。「波乗り投資法保存版」では、最新情報を背景とした投資法をスマホで、どこでも、いつでも簡単に見ることができるのです。


ところが問題もあります。それは電子書籍は、一度購入すると追加編集本を再購入できない仕組みになっているからです。そのため最新版を購入しようとしても、再度お金を払っても購入できません。アマゾン社に何回も掛け合っても、少々の変更なら無料で購入者に連絡、訂正本を配布するようですが、大規模な追加編集については無理とのことです。


私の本年の相場観は、昨年のブレグジット以降アベノミクスは第2波に入り、今年度は20,000円の地相場を予想していましたが、北朝鮮の挑発問題からの資本逃避で20,000円が遠のいてしまっています。なにしろ万が一と思われていた戦争が、かなりの確率で実現しようとなると、株どころでないと考える人が多くなるのは当然かもしれません。


とはいっても株と現金とを比べて、どちらが安全(安心ではありません)かを考えると、いずれは20,000円の地相場が実現すると考えています。


具体的な例として、「波乗り投資法保存版」の本年2月の改訂版に、2- 銘柄の選択…運命の出会い」と題して、2017年2月3日(日経平均18,918円)の時点で、銘柄選択のルールに従い、スクリーニングした結果の一例として下記5銘柄をあげています。


◆銘柄(コード)株価、昨年来高値、安値、PER、配当利回り、コメント

◇五洋建設(1893)545、634、412、13.5、1.65、海洋建設工事大手、海外進出

◇帝人(3401)2352、2468、1824、13.2、2.13、炭素繊維世界2位

◇ニッパツ(5991)1090、1214、770、12.0、2.02、精密ばね電子部品にも

◇オルガノ(6368)481、498、377、14.2、2.00、水処理・純水装置に強み

◇丸紅(8002)676、700、432、9.0、2.81、食料、発電事業に強い総合商社


本では、「著者は所有していません」としましたが、チェックのため翌日の場中で、5銘柄をそれぞれ1,000株づつ信用取引を使って購入しました。


購入時の時価総額は5銘合計で、5,144千円、現時点(5月2日)で5,235千円(1.77%プラス)となっています。この間の日経平均は、18,918円が19,446円で、2.8%のプラスとなっていますので、今のところETFには追い付いていませんが、この間の地政学的リスクによる下押しを考えると、決算発表終了までには、日経平均を超えるものと自負しています。


株式投資にとっては、相場観が何より大切です。同じ情報に接しても、解釈する人によってはまったく違う相場観が生まれるはずですが、最近のようにAIの相場観が幅を利かすようになってくると、相場観がだんだん機械的になり一方的になってきます。


そうなると、まじめに相場観を発表する人が少なくなります。誰だって、自分の相場観がロボットと比較されて面白いわけがありません。私にとっても相場観を発表することはきつい試練ですが、相場観は「当たってなんぼ」の世界です。今後とも相場に合わせた投資法を研鑽してゆく方針には変わりありません。


とはいっても、従来のように改訂版の追加編集だけでは、編集部分が閲覧できない電子書籍では、見る人が限られてしまいます。連休の間を利用して、「波乗り投資法保存版」の編集方法を見直し、そのエッセンスだけのコンパクト版を出版しようと考えるに至りました。


明日から1部ずつ読み直し、要点を整理し、この欄で発表します。最終日の7日には、その極意を掲載します。さて、「波乗り投資法」の極意とは……。




 

 

 

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