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1か月ぶりに時の利が買い転換したが・・・

昨日の米国株式相場は大幅高となった(DJIA +174.22 @20,578.71, NASDAQ +53.74 @5,916.78)。ドル円為替レートは109円台前半の円安方向での推移だった。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,645に対して、下落銘柄数は288となった。騰落レシオは78.49%となった。東証1部の売買代金は2兆2391億円。

TOPIX +16 @1,489
日経平均 +190円 @18,621円

米国株高と1ドル=109円台前半まで下落した円安を好感して、TOPIXも日経平均も大幅高となった。どちらも10日移動平均線を3月21日に割り込んでから初めて回復した。これで一応、時の利は売りから買いに転換した。トランプ米政権の経済政策が実現に向けて動き出すとの期待が高まったことや、4月23日に1回目の投開票を控えるフランス大統領選を巡る警戒感が和らいだことも背景にある。

日経平均は10日移動平均線を回復したが、この回復が持続するかどうかは微妙である。決算発表で好調な今期業績予想を示しても株価が下がることがあるが、安川電機がその例となった。4月20日には18年2月期の連結純利益の見通しを発表し、決算期変更に伴う変則決算ではあったが、実質過去最高益になるとの業績見通しを示した。しかし、株価はこの日は期待に反して一時3.88%安と反落した。良好な業績見通しを素直に好感して上がらないところが今の相場の脆弱性を物語っているようだ。

33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、ガラス・土石(1位)、電気・ガス(2位)、ゴム製品(3位)、海運(4位)、証券(5位)となった。

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