東京建物が高い・当面の悪材料出尽くし感

[agawaさん]

東京建物（８８０４）が堅調。昨日発表した中間決算は大幅減益となったが、ドイツ証券では、当面の悪材料が出尽くした一方で、株価が魅力的な水準まで下落しているとして「Ｈｏｌｄ」から「Ｂｕｙ」へ投資判断を引上げた。買いの手掛り材料となっているようだ。同社は２０日引け後、中間期の決算を発表した。０８年６月中間期の連結経常利益は前年同期比４２．８％減の１１９億円。連結純利益は同３３．９％減の７０．４４億円。特別目的会社（ＳＰＣ）に対する出資金の評価損４９億円の計上が響いた。分譲マンション販売が振るわなかったことも影響した。通期の業績予想は６月３０日に公表した前回予想を据え置いた。０８年１２月通期の連結経常利益は２３５億円予想。連結純利益は１４０億円予想。東京建物の株価は１３時３３分現在１５６６円（△３７円）。
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