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日本株を吊り上げている「投機家」の正体

~日経平均を短期的に押し上げる勢力がいる~
東洋経済オンライン記事感想です(http://toyokeizai.net/articles/-/149143

(引用・要約)
■イタリアの銀行問題がかすむほど相場は強い

・足元ではドル円が115円台をつけていることから、
 ドル建て価格での日経平均を見ると景色は異なる。

・怒涛の6日続落でスタートした今年の日経平均は、
 ついにここへ来てV字(どちらかというとU字か)回復

・ただ、先週末の日本株の動きは、これまでの物色状況とは
 いささか異なる感じがする。

・日経平均に対する寄与度が大きいファーストリテイリング(ファストリ)
 が妙に買われ、TOPIX(東証1部株価指数)が相対的に伸び悩んだ。

・イタリアの国民投票は、予想通りの否決となったが、市場に与える影響は限定的

・欧州版のいわゆる恐怖指数である「VSTOXX指数」が16台と今年最も低い水準で推移していることから、市場はかなり楽観的になっている。

■「値がさ株」を意識的に上げる動きに?

・9日は12月限オプションや先物の特別清算指数(SQ)を算出する特別な日だったことが影響したのかもしれないが、日経平均の寄与度が高いファストリ(寄与度8.6%)、ファナック(同4.1%)の上げが目立った。

・日経平均に寄与度が高い銘柄が買われたことから、TOPIXの上昇率(+0.84%)よりも日経平均の上昇率(+1.23%)が上回る格好となっている。

・この局面では、中小型株が「置いてけぼり」となり、日経平均型の銘柄のみ上昇するといった流れだ。

■NT倍率の上昇でわかる「特定の投資家たち」の存在

・NT倍率は、11月15日の12.65倍あたりから縮小し12月8日には、12.4倍を割り込んでいた。これは、日経平均よりもTOPIXが強かったことを示している。

・このNT倍率が9日の終値ベースで再び12.45倍まで拡大した。物色の流れが変わったと判断することもできよう。

・ヘッジファンドの一つであるCTA(コモディティ・トレーディング・アドバイザー)

・9日のメジャーSQという需給イベント通過後に、指数中心の売買を手掛けることは解せないが、今後、一段と短期筋の外国人投資家による指数引き上げの売買が活発化となれば、相場は荒れるだろう。

・こうした動きは、心理的な節目がしばしば意識されることから1万9500円や2万円という大台で、相場の流れが急変する可能性はある。「上がりすぎ」「そろそろ調整」などをイメージする投資家の心理状態も売りのバイアスを強める要因となろう。

・筆者は、来年半ばにかけての中長期的な日経平均及び日本株の上昇を想定している。だが、先週末に物色された銘柄を考慮すると、ここからはCTAなどによる指数先行の乱高下を一段と警戒したい。

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久々の東洋経済。

うーん、目先は調整ですか。そろそろ、という感じがしているのですが、
一方で、記事では、19,500とか20,000といった心理的節目での急落を示唆しているが、
逆に言えば、その水準までは上昇するとも読めるわけで、

心理的節目を睨みながらのチキンレースという感じでしょうか。

トランプさんが、「ドル高は、日本の為替操作だ!」とか発言したら、
一気に円高に向かう。
そんなリスクを抱えていることは、心の片隅にでも置いておくことにしよう。
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