大手携帯3社の端末価格上昇で格安スマホの出荷台数が8割増

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大手携帯3社の端末価格上昇で格安スマホの出荷台数が8割増

調査会社のMM総研によると、2016年4~9月の格安スマホの出荷台数が前年同期比8割増の119万台となり、スマホ全体の9.8%を占めたそうです。

端末の行きすぎた値引きを制限する総務省のガイドラインにより、端末価格が上昇し、格安スマホへ乗り換える利用者が増えているそうです。

 

スマホ出荷に占める格安スマホの比率は2020年度に16.7%まで拡大するとMM総研は予測しており、「主婦などスマホ初心者の取り込みがカギになる」と指摘しているそうです。

 

一方、大手携帯3社の16年4~9月の出荷台数は13%減の1097万台だったそうです。

格安スマホに需要を奪われたほか、キャッシュバックを目的に端末を乗り換える利用者が減り、端末の買い替えサイクルも伸びているそうです。

KDDIの田中孝司社長は「(格安スマホへの)流出はあり、契約者数はマイナス傾向にある」と危機感を募らせていたそうです。

 

スマホと従来型携帯電話を合わせた全体の出荷台数は過去最低の前年同期比10.9%減の1518万台だったそうです。

 

大手携帯3社にとっても、無視できない存在になってきましたね。

 

9437:2,475.5円 9433:2,930.5円、 9984:6,574円

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