船井電機が国内テレビに再参入しヤマダ電機で10年間独占販売

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1867件目 / 全6457件次へ »
ブログ

船井電機が国内テレビに再参入しヤマダ電機で10年間独占販売

船井電機とヤマダ電機は、「FUNAI(フナイ)」ブランドの液晶テレビを国内独占販売することで基本合意したそうです。

船井は国内のテレビ販売から平成18年に撤退して以来、11年ぶりに再参入して事業拡大と業績の立て直しを図るようです。

 

ヤマダが平成29年春から10年間、「フナイ」ブランドの液晶テレビやブルーレイレコーダーなどを独占販売するそうです。

テレビはフルハイビジョンの4倍の画質で表示する4Kテレビを中心に、32インチから65インチ程度の10モデルを検討しており、船井の海外生産体制とヤマダの国内流通網の相乗効果でコストを下げ、初年度に国内出荷台数のシェア5%獲得を目指すそうです。

 

船井は北米でのテレビ販売に注力してきましたが、価格競争の激化で平成29年3月期は連結最終損益が2期連続の赤字に陥る見通しだそうです。

 

大阪市内で記者会見した船井電機の前田社長は「なんとしても国内市場に再参入して業績改善の一手としたい。顧客ニーズに応え、付加価値ある商品を提供する」と意欲を示したそうです。

ヤマダ電機の一宮副会長は「日本メーカーがテレビ事業を縮小している今なら、フナイブランドを育てられる」と自信をみせたそうです。

 

ただ、シャープやパナソニックも来年度以降、4Kテレビを中心に販売を拡大する計画で、競争環境は厳しいようです。

 

背景には、アナログ放送から地上デジタル放送に完全移行した平成23年から5年が経過して「テレビの買い替え時期に入りつつある」(調査会社、GfKジャパンの中里見慎一アナリスト)ことや、平成32年の東京五輪に向けた商戦活性化への期待があるようです。

 

船井は「競合メーカーと同等以上の画質や機能」(開発担当幹部)を目指し、コスト競争力を武器に市場への浸透を図る考えのようです。

 

6839:830円、 9831:543円、 6753:171円、 6752:1,075.5円

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ