後場コメント No.3

[☆トレードは楽しい☆さん]

後場コメント No.3　サンエー、朝日ネット、テクマトリックス、ガーラ、参天製薬など

★13:41　 イーサポート－大幅続落　3Q累計23％営業減益　運用保守費や人件費の増加で
　イーサポートリンクが大幅続落。同社は5日、16.11期3Q累計（12-8月）の連結営業利益が3.5億円（前年同期比23.3％減）だったと発表した。売り上げが減少したほか運用保守費や人件費などが増加した。

★13:53　 サンエー－3日続伸　上期12.1％営業増益　ハンビータウン改装や無印良品出店が寄与
　サンエーが変わらずを挟み3日続伸。同社は5日、17.2期上期（3-8月）の連結営業利益が80.8億円（前年同期比12.1％増）だったと発表した。4月に「ハンビータウン」を改装し、ベビー用品専門店の「ベビー館」「無印良品」を出店した。

★14:02　 コジマ－小高い　販売員が直接商品配送・自宅訪問で商品購入の相談に応じるサービス
　コジマが小高い。10月6日付け日本経済新聞・朝刊で、同社の販売員が直接商品を配送したり、自宅を訪問して商品購入の相談に応じたりするサービスを始めると伝えられた。
　まず、東京都西東京市に出す新店「コジマ×ビックカメラ西友ひばりケ丘店」で実施し、今後ほかの地域での展開も検討する。店外で販売員と顧客の接点を増やすことで、売り上げ増につなげる狙い。商品の選択に迷う消費者の自宅に販売員が直接出向き、購入の相談などに乗ると報じられている。

★14:03　 朝日ネット－4日ぶり反落　9月末会員1.9％増　光接続4.2％増
　朝日ネットが4日ぶり反落。同社は10月6日に、9月末の会員数の状況を発表し、総会員数が前年同期比1.9％増の59万IDとなった。光接続会員数は同4.2％増の36万8000ID。

★14:09　 テクマトリックス－後場急伸　遠隔病理プラットフォームサービスを提供開始　ソフトバンクと
　テクマトリックスが後場急伸。同社は6日14時、子会社の医知悟が開発した技術をベースとして、ソフトバンク（東京都港区）と提携し、病理専門医による遠隔診断・コンサルテーションを支援する「遠隔病理プラットフォームサービス」を10月から提供開始すると発表した。
　また、2015年5月に中国北京に設立した合弁会社である北京ヘルステック医療情報技術を通じて、中国国内での遠隔病理診断ネットワークの構築支援を対象とした提携契約を、北京大学と締結した。今後の業績の伸びが期待され、買いが入っている。

★14:11　 ガーラ－後場急伸　スマホゲームアプリ「Arcane」英語版を欧州で配信開始
　ガーラが後場急伸。同社は10月6日に、韓国のPlayWorks Corporation（ソウル市）の開発したスマートフォンゲームアプリ「Arcane」（アーケイン）英語版を、「Google Play」「App Store」（ヨーロッパ）において、ダウンロード配信を開始したと発表した。PCオンラインゲーム「Arcane Heart Web」（アーケインハートウェブ）を題材に、スマホ・タブレット向けに開発された、リアルタイム本格的MMORPGゲームアプリ。

★14:29　 参天製薬－続落　理化学研究所と新たな網膜疾患治療薬開発のための共同研究を開始
　参天製薬が続落。同社は6日、新たな網膜疾患治療薬開発のための共同研究を理化学研究所（埼玉県和光市）、先端医療振興財団（神戸市）と開始すると発表した。
　共同研究は、iPS細胞由来網膜細胞を用いて、網膜色素変性症や加齢黄斑変性などの視細胞変性疾患に対する新規治療薬候補を同定することを目的としている。財団が管理する先端医療センター研究棟に共同室を設置し、理研が蓄積してきたiPS細胞の網膜細胞への分化・誘導に関する技術を活用することで、視細胞変性疾患の病態を反映した疾患モデルの構築とその疾患モデルを用いた治療薬候補評価を共同で実施する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★14:36　 メドレックス－反発　米国で開発中の新規薬剤の早期臨床試験実施に注力と報道
　メドレックスが5日ぶり反発。10月6日付け化学工業日報で、同社が米国で開発中の新規薬剤の早期臨床試験実施を目指していると伝えられた。
　痙性麻痺治療貼付剤「MRX-4TZT」に続き、2017年には中枢性鎮痛貼付剤「MRX-10XT」やアルツハイマー（AD）治療薬「MRX-5DML」の臨床試験を開始する予定。一方、消炎鎮痛貼付剤「ETOREAT（エトリート）」は米国第3相臨床試験の結果、対照薬（プラセボ）投与群との間で統計学的な有意差を確認できなかったため、提携先などと協議のうえ、今後の方針を決定するとしている。


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