９０まで生きられるか（２）９月17日(土）１７時４３分

[堅実さん]

　９０歳まで生きたとして、それがどう言う事だ。３０歳で死のうが。６０歳で死のうが、殆ど、変わりないではないか。こんな問いをされた場合、どう答えるか。これは実に難しい。

２０歳の時、ある僧侶に、年賀状で、「人生、いかに生きるべきか。」と書いたことがある。返事は、「新年から難しい賀状を、頂きました。人、それぞれに違いますが、２０代では、土台を固めることではないか。」という内容の返事だった。結局、これが絶対だという答は、誰にもわからない。ただ、こういうことは言えるのではないか。

１　生活を、自立できる。きちんとした収入がある。

２　健康でいられる。心と体と。

 筆者は、このためには、たゆまぬ自己変革が必要と考える。それは、健康に注意して、個人の潜在能力の開発に腐心することだ。

 みん株の宣伝を見ると、苦労せずに、２倍、３倍と株価が上昇することが、書いてある。しかし、この半年を見てみると、このような銘柄は、皆無に近いのではと考える。何かを売りたいための、ただの宣伝であると考えるべきだろう。

　しかし、中には、それなりの利益を上げている人もいる。このような人は１０００人に一人とか、幸運の人だろう。

筆者には、このような能力はない。ただ、給料の１割を株式に回してきたので、それと、右肩上がりの株価だったので、それなりの結果になってしまったと、だけのことだ。

 もうこれからは、視力、体力が衰えて、この株式投資も、止める時が、近ずいている。人生、終末の時である。人の命もこんなものだろう。朝の草露が、昼になると自然に消えていく。いかに、もがこうが、いやだと、言ようが、来るものは来る。その準備をしなければならない。