義父から聞いた、特攻の話 28年8月23日(火)13時49分

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義父から聞いた、特攻の話 28年8月23日(火)13時49分

 女房の父親から聞いた特攻の話です。義父は、茨木県の航空基地で、炊事兵として、勤務していたようです。体格が小さかったので、これが幸いして、内地配属となったようです。その義父から聞いた、特攻兵の話です。

「特攻なんてものは、世間で言っているような、格好いいもんじゃねえ。寒い日に、3人の年若い兵が、日向ぼっこをしていた。高校生くらいの歳だった。」

「一般の兵には、特攻とは、「喋るな」と言われていた。特攻兵は隔離された状態だった。」


「ある日、特攻が出陣する日がきた。特攻兵は、ぶるぶる、震えているのがわかった。」

「それを、無理やり、飛行機に乗せ、外から、鍵をかけて、出られないようにした。」「笑って、出陣なんてもんは、嘘だ。」「無理やり、出陣させた。」


そして、こう言った。

「戦争なんてもんは、やっちゃーならねえ。あの無理やり乗せられた、特攻兵が思い出される。」


特攻で、ゼロ戦の、外から鍵をかけたというのは、他には聞きませんが、義父が、何度も言った事なので、嘘を言っているとは思えない。無理やり、出陣させたのは事実だろう。

これは、今のイスラム過激派組織の、ISの自爆テロと似ている。ISでは、爆弾を着せ、歩かせて、人ごみの中で、自爆か、リモコンで爆発させるらしい。自爆テロを拒否すれば、死刑なので、どちらも、生きられない。


共通するのは、個人を犠牲にして、全体のための利益を図ることである。

今の日本は、平和である。所得格差や、いじめなど、問題はあるが、なんとかして、この平和を維持したい。あくびの出る平和でいいと思う。

 



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