「シラーPER」を考案したロバート・シラーは、アメリカの経済学者でイェール大学教授。
専攻は金融経済学、行動経済学。著書「根拠なき熱狂」 で知られる。
2013年にアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞を受賞。
ITバブルの崩壊やサブプライム危機へ警鐘を鳴らしたことで知られる。(ウィキペディアより)
そのシラー教授が昨年来、NY市場の過熱ぶりに警鐘を鳴らしています。
「シラーPER」
NY株式市場に於ける過去10年間の「EPS平均値」をインフレ率で調整し
PERを長期的な視点で捉える目的で考案されたテクニカル指標。
因みに 8月15日時点のシラーPERは27.19倍
過去最小は 4.78倍(1920年12月)
過去最大は 44.19倍(1999年12月) ➡ 翌年ITバブルが崩壊
また1987年10月のブラックマンデー直前は約18.0倍でしたから
現在の27.19倍が相当高い水準であることは間違いありません。
<シラーPERの推移>
http://www.multpl.com/shiller-pe/
<インフレ調整後S&P500指数の推移>
http://www.multpl.com/inflation-adjusted-s-p-500
さて「10月をメドにS&P500は10%下落する」というG.Sの予想は当たるのでしょうか?
もしそうなれば、日本株は絶好の買い場だと思いますが。。。。。「暴落 」ヾ(^▽^ヾ) オイデオイデ