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105円突破でも私が日本株を買わない理由

トレンドが出るまで無理に動く必要はない

(東洋経済ONLINEの江守哲氏の記事の感想です)
http://toyokeizai.net/articles/-/127822


(要約・引用)
■「円高トレンド」は変わっていない


ドル円は1ドル100円割れの水準から、心理的な節目の105円を突破、
106円前後にまでドル高が進んでいる。
だが、それでも大局的なトレンドは何も変わっていない。


■当面のドル円のポイントは?


■108円を抜け、ドル高に進めるかどうか


現在、そのトレンド転換のポイントが108円にまで低下している。
つまり、ドル円がこれまでの「苦しい円高トレンド」から抜けるには、
この水準を明確に上抜ける必要がある。


現状のような、110円を割り込んだ状態が続くようであれば、
日本の輸出企業の業績下方修正リスクは払しょくされることはない。
この点だけは間違えてはならない。


その日本株だが、現在の日経平均株価とドル円は「1万6500円=105円」
の関係が存在しているようにみえる。


■当面の方向性は来週にはっきりする


ドル円に大きな影響を与えるのは、やはり米国経済だが、
前週に発表になった米国経済指標は、堅調なものが目立った。


このことからすれば、ドル円も上昇に向かう可能性が高まっていた。


しかし、こうした状況を打ち消しているのが、欧州通貨安のリスクである。


19日以降、来週にかけて、市場は日米の金融政策の方向性に注目するだろう。


日本では、景気刺激策に勢いを付けるためにも、日銀の金融政策決定会合(28~29日)
での追加緩和が不可欠との見方が浮上している。


もし、現在のような市場環境で「無策」となれば、市場は「後世に禍根を残すほどの問題」
として、日本株に売りを浴びせるかもしれない。


来週後半までは動きづらい展開になるかもしれないが、それまでにドル円が108円を超えるかを注視したい。

また、8月に入れば、この水準は105円台半ばにまで低下するだろう。


当面の方向性は少なくとも来週末までにははっきりする。

それまでは慎重に相場の方向性を見極めることが肝要だ。


結局は、戻り売りスタンスは変わらないと考えている。

____________________________

江守氏のコメントは、参考になることが多く、
目についた時は、必ず確認するようにしています。

(気になった人は原文参照)


為替に関しては、なるほどと思います。特に


>現状のような、110円を割り込んだ状態が続くようであれば、
日本の輸出企業の業績下方修正リスクは払しょくされることはない。
この点だけは間違えてはならない。


これは、今働いているサラリーマンの実感とも一致するかなと思う。


先週、今週とほとんど買っていない(一部例外を除く)。
買い物は、もっと前に終わってる。


今は、株価の値上がりと含み損益の改善と為替水準を睨みながら、
利確・LCのタイミング・水準を検討する状況でしょうか。


任天堂・・・マザーズ指数・・・
流れに乗れなかった。

あまり関係ない状況かもしれない。

2件のコメントがあります
  • イメージ

    こんばんは、


    利益が出ているなら売りスタンスでもいいでしょうね。

    含み損抱えて・・なら

    長期で見れば持っていることが幸いとなる可能性大かと思いますが。

    東芝も400円超えれば勢いよくなるかと思うんだけどね、300円あたりでウロウロしてる。底をついたと思ってますが。

  • イメージ
    夢想人さん
    2016/7/20 00:58

    Oh!my get・・さん


    こんばんは。

    東芝、去年12月に損切りしたのですが、

    もし仮に持っていたら、今の株価水準なら、プラ転してました。

    (@290→@250で見切り)


    含み損銘柄に対して、時間軸を長期で我慢するというのも、選択肢として、

    もちろん有りです。

    (そういう銘柄も、もちろん持ってます

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