流れ…。

[雪風改さん]

米国の雇用統計が良い結果になりダウ上げと、週明けの日経平均も気になるところだが…。　　

円高の微妙な立位地が気になる…。　　

ここ数日下値遊びが続き、売り方も買い方も分水嶺を探すのに苦労してるのではないか…。

あの騒動から2週間…　徐々に国によっての差？　が…　株価に現れてるような気がする。　

日本の円高＝リスク回避＝業績懸念で株安…。

株価も優良そうな銘柄も大分下がっているが…。

円高にも下限があるわけで…。

ドルを買いたくなる人々の状況とすれば…　国内での資金だぶつきでの海外投資…　ということになる…。

さて、国内に眠っている大量の資金に新たに光を当てる…　円高だからこそドル保有…　対外資産保有の加速が進む…　と思う。

為替は生きている…　株を買うのも一気には買わない…　同じようにドルも一気には買わない、分散して買う…。

その分水嶺がどこか…　私が大資本の資産運用者ならどこが買いか…。

自ずとこの辺りからかと…　数字は出てくるような気がするのだが…。

個人的には企業にたまった資金は海外への投資…　企業買収や投資などに使われると思う。

以前から政府の政策は金融政策で充分だと思っていた。

これは憶測だが2013年の異次元緩和を行う時点でも考え方としては織り込んだモノと個人的には考えている。

それは日本は少子高齢化…　消費が伸びるわけがない…　出生率は低調なままであり、成人した子供達は私の頃よりも半減…　消費なんか伸びるわけがない。

経済規模は縮小するに決まっている。

一朝一夕には進まない致命的な問題だ…。

海外投資は至極当然…　失敗さえしなければね。

安倍政権は運が良い…　緩和で出来た金が…　円高になり　倍返しになって世界にばらまかれる…。

日本の対外資産は更に増加するだろう…　財政赤字になっても、外国人は日本の対外資産に息を呑む…　なーんてことになりやしないか…。

そして国内の株価は…。

そんなことを考えている。

話は脱線したが…　自分が運用や相場に携わって、相手の考えを読む…　見えない相手の考えを…。

意外とそんなところにヒントがあるかもです。