江崎グリコは、2016年夏(7~9月)に販売するアイスクリームの生産量を2015年より1割増やす計画を明らかにしたそうです。
例年6月から夏の需要期に備え千葉、兵庫など国内4工場でフル生産体制としますが、今年は5月に1カ月前倒しし、今夏は猛暑が見込まれており「機会を逃がさないよう取り組む」(江崎勝久社長)とのことです。
「ジャイアントコーン」「アイスの実」など主力商品を中心に増産するそうです。
アイスクリームは冬の需要が伸びており、2017年3月期のアイス事業の売上高は904億円と前期比12%増となる見通しで、猛暑効果を取り込めば上振れも見込めるようです。
江崎グリコは海外でのアイス事業も加速しており、2016年1月にはタイで委託生産を始めたそうです。
販売が好調で江崎社長は「生産能力の強化に取り組む」と話しており、インドネシアの自社工場も完成し、2016年内にも出荷を始める見通しだそうです。
週末から暑さが続き、アイスが恋しくなってきましたね。
猛暑が続けば、業績向上が見込めるんでしょうね。
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