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明日は?

マザーズ市場崩落も日経平均はしっかり、銀行株は次の柱となるか


 

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり778/値下がり1056と売りが優勢。
米国の人工知能関連企業への資本参加が好感されたソニーが強い動き。
自己株取得を発表したオリコンケア21などが大幅高となった。
データ不正疑惑で急落したスズキの裏で三菱自には買いが入った。
また、上野の国立西洋美術館本館が世界遺産に登録される見通しと伝わったことから精養軒東天紅が賑わった。

一方、下落率上位銘柄にはマザーズ銘柄がずらりと並び、ジグソーやそーせい、ブランジスタ、テラスカイなどが大幅安。
ほか材料のあったところでは、業績下方修正を発表した佐鳥電機などが弱い動きとなった。

 日経平均は前後場通じて不安定な動きが続いた。
銀行株の強さとマザーズの弱さが目立ったが、マザーズに関しては、売買代金上位銘柄が軒並み崩れており、当面は調整が避けられそうにない。ここ数日できつい下げとなっていても、年始の水準からは大きく上昇している銘柄も多く、その分下げ余地もまだある。マザーズの一角がバブル崩壊のような動きとなっている割には、日経平均は小幅安でTOPIXは下落と、全体の動きとしてはむしろしっかりの印象。
ただ今年に入り、これまで東証1部の主力銘柄の動きが鈍い時でもマザーズは活況な動きが続いていただけに、ここが大きく売られるとなると、手がかり難の相場が続くことになる。

 次の柱となり得るところを探すとなると、良好な経済指標から米国の6月利上げが意識されだしているという点では、円安が進んで主力が全般的に買われる展開にも期待は持てるが、週末のG7財務省会合や月末の伊勢志摩サミットが控えるタイミングで、あまり円安が進むと海外要人発言でトレンドが変化する可能性もあり、過度な期待は寄せづらい。

そうなると、きょう強い動きが見られた銀行株や、原油高がメリットとなる銘柄群に引き続き注目か。市場全体へのインパクトを考えると、特に銀行株に強い動きが続くかどうかがあすの焦点と考える。またそうなれば、保険や地銀、リース、ノンバンクなど、金融関連セクター全般に見直し買いが入りやすいと予想する。


トレーダーズWEB引用

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