gomachan-2015さんのブログ
原油底打ち♪ 《EIA月報~今さらだがダウ上昇へ》
★1か月ほど前、みん株K氏らが、原油ベアでなく、原油ブルに期待との
ブログがあり、その当時は、いずれ20ドル割れも予想されるとして、
再考を促したものだが、状況変化が報告されています。
(米国 3/11 EIA月報 原油底打ちの可能性。~増産凍結協議の動き。)
チャートを見ている人には、今さら感がありますが、公的機関のレポートにより
重みが出ますね。(2/11 26ドル台底打ち。 ⇒ 3/11 38ドル台。)
原油価格は、年末を越えた。
★NYダウ +218ドル大幅上昇 ( 中国元高設定 、原油上昇 )~野村証券NY ↓
2016/03/11:現地日付
(百万株)ダウ 17,213.31
+218.18997.13
+32.62
+86.31
<株式市場>
中国人民銀行が元の中心レートを過去4カ月で最も大きく引き上げ、リスクオンのセンチメントが広がった。また、IEAが朝方発表した石油月報において、産油国による増産凍結を探る動きが出ている事を背景に、原油価格が底打ちした可能性があると指摘し、WTI先物価格が上昇となる中で、NYの主要指数は堅調に寄り付いた。
金融やエネルギー・セクターを中心に買いは広い範囲に広がり、S&P500は午前11時過ぎに2015付近にまで上伸。その後騰勢は衰えたものの、午後に入っても主要指数は高値圏を維持し、午後3時頃からは再び買い優勢に傾いた。主要指数は引けまで堅調な値動きとなり、結局、ダウ平均は+1.28%、S&P500は+1.64%、ナスダック総合は+1.85%で終了。S&P500の全10セクタ-がプラスとなり、特に金融が+2.66%、エネルギーが+2.23%。他方、公益は+0.14%に留まった。個別では、ウルタ・サロン・コスメティクス&フラングランス(ULTA)が、昨日引け後発表の決算実績が予想を上回り+17.28%。ハーツ・グローバル・ホールディングス(HTZ)は、大手証券による投資判断引き上げを受け+12.26%。一方、ぺプコ・ホールディングス(POM)は、エクセロン・コープ(EXC)による買収に関して、今週初めに再申請されていた統合プランがワシントンDC当局により否認され-8.99%。モザイク(MOS)は、ブローカーによる投資判断引き下げを受け-2.58%。
<債券・為替市場>
午前8時30分発表の輸入物価指数がー0.3%と予想を上回り、朝方から10年債利回りは上昇となった。WTI先物価格が上昇する中で株式市場が寄り付きから買われる一方、債券は売られ10年債利回りは午前11時過ぎに1.98%付近にまで上伸。午後はこの水準での推移となり、午後4時の10年債利回りは1.976%となった。
中国人民銀行が元の中心レートを過去4カ月で最も大きく引き上げた事を背景に、リスクオンの動きとなる中で、オーバーナイトで安全資産としての円は対ドルで売られた。NY時間に入りドル/円は一旦売られたものの、株式市場が堅調に推移する中で午前中には買い戻され、午後に入ってからは113.80付近で推移。結局、午後4時のドル/円は113.81となった。
米国野村證券作成
★原油/NYダウ チャート (原油は年末価格を越えた 先行指標としての原油)
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