スバルが今年の世界販売計画で初の100万台突破へ

[TAROSSAさん]

スバル車の富士重工業は、2016年に世界で前年より６％多い103万台を売る計画を発表したそうです。

世界販売の６割を売る北米で好調が続くとみており、計画通りなら初めて100万台の大台に乗り、５年連続で過去最高となるそうです。

 

海外は前年より７％増の87万台で、うち米国では６％増の61万台と見込むそうです。

米国の販売店は通常、２カ月分の在庫を持って商売しますが、スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「フォレスター」「アウトバック」を中心に、在庫を半月分しか持てない状況が続いているとのことです。

景気減速が懸念される中国では、６％増の５万台を売る計画で、国内は生産能力に限りがあるため、前年並みの16万台とみるようです。

 

販売に生産が追いついていない米国では今年、断続的に工場の生産能力を増強するそうです。

日本からの輸入比率が高いため、円高にふれると車が売れても利益が大きく目減りすることに備える意味もあるようです。

世界全体の生産計画も、初の100万台超えとなる８％増の101万台をめざしており、生産をやめた軽自動車は、他のメーカーからスバル車として調達するそうです。

吉永社長は「供給できるものをフルに販売につなげたい」と話したそうです。

 

好調ですね。

それが株価にも反映されるといいですね。

 

7270：4,390円