1/10(日)、飼いネコがズタズタにしたカーテンを買い換えるために、
湘南台にある「ジャストカーテン」という店に行った。
他のカーテンと色あいだけ合っていればよかったので、
たいして悩みもせずすぐに会計となった。
会計テーブルに向かうと、
テーブルの上にフジTVで放映されたという「カラマーゾフの兄弟」の
番宣チラシが貼ってある。
その番組セットで使用されるカーテンを、
番組美術担当として「ジャストカーテン」が提供していたのだという。
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これはこれはオモロイ店に来たものだと思いながら、
何の気なしにテーブルの上を観察していたら、
顧客と会う予定の書いてあるカレンダーが目についた。
すると土曜日のところに「マツキヨ」さまと書いてある。
「マツキヨさま?」
驚いたので担当に確認すると、
それは会社名ではなくって、顧客の名前の短縮形なのだという。
馬鹿笑いして、その担当とは一気に仲良くなった。
(これは余談)
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ところで、新聞書評では、
亀山郁夫の書いたという「カラマーゾフの兄弟」続編が載っていた。
ところが、書評が芳しくなくって、なるほどと納得してしまい、
まったく読む気が起こらない。
ふと思ったのは、
これが村上春樹作だとしたら、
まず間違いなく飛ぶように売れるに違いないということだった。
しかもその内容は、単純な続きではなくって、
きっと相当にファンタジックな作品になると思われる。
オイラは、密かに楽しみにしているのだった。
(だから、早く書いてってば)