富士重工が裁判勝訴に伴い特別利益482億円計上し業績上方修正

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富士重工が裁判勝訴に伴い特別利益482億円計上し業績上方修正

富士重工業は、防衛省向け戦闘ヘリコプターの納入に関する裁判で勝訴が確定したのに伴い、2016年3月期に482億円の特別利益を計上するそうです。

同時に連結純利益の見通しを4140億円(前期比58%増)と従来予想の3720億円から上方修正したそうです。

 

富士重工は防衛省が戦闘ヘリの発注をキャンセルしたため、初期投資費用が回収できなくなったとして、国に賠償を求めていて、一審は富士重工の訴えを退けましたが、今年1月の東京高裁判決では一転して富士重の訴えが認められ、その後、最高裁が国の上告を受理しない決定を下したため、富士重工の勝訴が確定したそうです。

 

富士重工は一審判決を受けて2014年3月期決算で貸倒引当金を計上しましたが、これが戻ってくるそうです。

さらにこの間の金利が遅延損害金等(約186億円)として上乗せされ、合わせて482億円の特別利益が発生しますが、遅延損害金に税金がかかるため、純利益の修正額は420億円になるとのことです。

 

株価にはあまり影響しないかもしれませんね。

 

7270:4,937円

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