ほんま そうかいさんのブログ
平成相場三昧伝 別伝 火災保険
火の用心~ん!
いつも、いまごろになれば、思い出す火災保険の事例。
仕出し屋のおじさんが、大みそかの前の晩、おせち料理の焼き鳥をつくらふと、自分の店の隣の空き地で、ドラム缶で廃材をくべて、にわとりを焼いてたところ、雨がふってきた。
こりゃいかんと仕事を中断して、店に帰った。だうせ、焚火は、雨で消ゑるさ。
これが、まずかった。その消ゑたはずの焚火は、雨がふりやんだあと、枯草を伝わって、お隣様の、おうちに燃ゑ移った。一部損。
焼き鳥焼ひても家焼くなー!
その、おうちは、火災保険を附けており、250万円火災保険金が払われた。
ところが、ある日、おじさんのところへ、損保会社から、250万円の請求書が舞い込んだ。
おかしいな?本邦には、「失火ノ責任ニ関スル法律」明治三十二年制定といはれる法律があり、火元には、損害賠償はおこせなかったんぢゃなからふか?
古来、火事は、天災だといふ、日本人の意識による。ただし、むかしも火元になった家は、もふそこには、棲めなくなるとは、聞いてはいたけど。
こりゃ、年年歳歳、民法もきつくなる。だれにでも誤りは、ある。
被害にあった、その家には、キチンと火災保険金は、おりたはず。だったらそれで、いひぢゃなひか。
それがための火災保険。
噫々!それなのに、損保会社は、仕出し屋のオジサンに求償を求めてきた。ガメツイぞ。
火の用心さっしゃりま~せ!
◎ど根性手書き東京ローソク足
OPEN19020
HIGHT19280
LOW19020
CLOSE19230
CHANGE+210 tokio hours*十円単位(円位四捨五入)さあ~っ、あらわれよ!!東京ローソク!本日足は「陽の寄り付き坊主」。安値寄り付き坊主。
上髭が、あって、下鬚なし。市場心理mentalは、上昇期待感。ただし少しく利食いがはいったやふだ。足並びは、一昨日の窓を埋めてゐる。さぁ、相場陽転するのだらふか。
次のローソクを待つへし。
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ほんまそうかいさん、こんばんは。
なんですかそりゃ。 おじさんびっくりしたでしょうね。
そのおじさんだって、わざとやったわけじゃないんだから、そこまでやるのは酷だと思います。 それで損保は一銭も損はしないということですか。シビアですね。
>むかしも火元になった家は、もふそこには、棲めなくなるとは、聞いてはいたけど。
最近もそうなんでしょうかね~??
(隣家に燃え移らず自分の家だけで済むならいいのかしら・・・)
知り合いの人、カミナリが落ちて全焼しました。
保険金直ぐに無駄遣いで使ってしまったみたいです。
カイオワさま。
たしかにシヴィアな世相となりつつあります。その仕出し屋に求償を求めてきた損保会社は、法律上「取れる」という確信があるのでしょう。
専属弁護士は抱えているわ、弁護士の資格を持った社員もおおし。
その損保会社は、住友海上だよ~ん。
源さん。
「知り合いの人」ともかく保険金受け取れたのだから、良しとせにゃ~。
これが銀行ローンのある物件だと建物の火災保険証券の裏側に質権の附箋が貼ってある(銀行の抵当権設定)。
しかし、家が全焼した人の保険金にまで、手を出すのかなぁ。
い~や!手を出す(ま、借金は、なくなるけど、住むとこないんですぞ)。
銀行によっては、抵当権の行使をしますぞ!
その銀行名は、福岡シテイ銀行だよ~ん。