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体育館の天井にひっかかっているボール
こんにちは。
本日は高田機工株式会社をご紹介いたします。
高田機工株式会社は鉄骨・橋梁工事業界に属しており、関西屈指の鉄骨・橋梁専業メーカーとして知られています。
この企業が手がけた橋で特に有名だと思われるものが、四国と本州を結ぶ明石海峡大橋です。
橋長3,910m、鋼重3,100tととても大きな橋です。
橋の分類的では吊橋となり、吊橋としての橋長は世界一の長さを誇ります。
世界一の吊橋を作ることが出来る企業、只者ではなさそうです。
また建物のに関しても実績があります。
六本木ヒルズ 森タワーや京都駅ビル、関西国際空港旅客ターミナルなど
有名だったり大規模だったりするものを手がけています。
そんな高い技術力と実績を持つ高田機工株式会社ですが、
実は体育館の天井も作っています。
小学生の頃、ボールを体育館の天井に引っ掛けてしまった経験がある人もいるのではないかと思います。
少なくとも、挟まっているボールを目撃したことはあるでしょう。
ボールが引っかかりやすい構造をしている体育館の天井ですが、
あの構造は生研トラスと呼ばれる組み方だそうです。
力学的に荷重を分散させるよう計算されて組まれた結果、
あの引っかかりやすく、みんなの思い出となっている天井ができたそうです。
思い出まで手掛けるなんて、やはり只者ではないですね。
高い技術力と実績を持ち、みんなの思い出の一部まで作っている企業はなかなかないのではないかと思います。
本日はそんな只者ではない高田機工株式会社をご紹介しました。
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