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整形外科器具の輸入販社。骨接合材料の米ジョンソン&ジョンソン社メディカルカンパニーとの販売提携を12年6月に終了。
同社はこれに代わる骨接合材製品の開発を、米子会社オーソデベロップメント社(以下ODEV社)と共同で行い、日本人の骨格に合致して、かつ日本人医師のニーズに合った骨接合製品を自社製品化して発売することに切り替えた。
これにより商社機能に加えて、開発主導型メーカー機能も融合した事業モデルに転換、具体的には同社は医療機関から日本人の骨格データを集め、大きさや曲面の形状を設計。既に承認を取得している製品と合わせ、合計9品目を12年3月から発売開始した。
その時点では約10%程度だった国内シェアを、数年内に倍増することを目標に、新しい骨接合材製品(「MODE」シリーズ)、人工股関節(「オベーヒップシステム」)への取組みに注力して製品数を拡充している。
自社開発製品を軸にした人工関節分野の製品の拡充、骨接合材料分野及び脊椎固定器具分野における自社開発製品の販売の伸張、隣接整形外科分野への参入等を進めて、今期(16年3月期)から大きな収穫期に入ったと見られる。
また65歳以上の老齢人口が2040年代まで増加し続けることが予想されることから、整形外科関連市場は中長期的な拡大が見込まれていることも中期的な期待材料。事業環境も同社にフォローに流れている。
10月末に発表済みの今期・中間決算は、売上高61.7億円(前年同期比+16.0%)、営業利益6.9億円(+40.5%)、経常利益5.9億円(+47.2%)、純利益3.3億円(+54.6%)、大幅な増収また増益で収益拡大ペースが加速している。
これは人工関節、骨接合材製品、脊椎固定器具の国内販売が好調に推移した(自社開発製品の市場浸透が進んだ)ほか、米国の人工関節の売上も順調に拡大して、自社製品売上高比率が85%(前年同期は79%)に高まったことなどが奏功した。
市場セグメント別の動向は、国内市場のセグメント売上高40.2億円(前年同期比+10.0%)、セグメント利益3.4億円(+103.4%)、米国市場のセグメント売上高38.6億円(前年同期比+43.4%)、セグメント利益3.5億円(+40.4%)となっている。
通期の業績見通しは、売上高133億円(前期比+12.6%)、営業利益16億円(+23.5%)、経常利益14億円(+28.8%)、純利益7.3億円(前期実績は△3.9億円)、1株当たり純利益27.5円見込みとしている。
下期に収益拡大ペースは僅かに上昇と慎重な会社計画に対して、市場コンセンサスは収益ペースは大きく加速するとのポジティブな見方で、売上高138億円(前期比+16.8%)、経常利益16.5億円(+51.9%)、純利益9.6億円(前期実績は△3.9億円)、1株当たり純利益36.2円予想としている。
ここでは会社計画と市場コンセンサスの1株当たり純利益の仲値=31.9円を今期の利益水準として当面の株価評価を試算した。
買いメドは725円前後まで、想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価は@860円付近への上昇を期待。
一方、損切りについては580円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
なお、取得株価、想定目標株価、損切りラインなどは、あくまでも参考値としての目安記載であり、投資家個々にリスク許容度などトレードの感覚は異なるため、ご自身の取引ルールやご判断を優先されることが大切です。
(04日終値@704円に対する目標株価の想定上昇率+22.1%前後)
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