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6701 日本電気
東京都港区芝に本社を置く住友グループの電機メーカー。大手電機8社の一角(日立製作所、パナソニック、東芝、三菱電機、ソニー、シャープ、同社、富士通)。一般的には略称のNECが使われ、ロゴマークや関連会社の名前などにもNECが用いられる。
有線・無線通信機器(IP電話網、携帯電話基地局、テレビジョン放送設備、ITS、鉄道無線、船舶無線、航空無線、宇宙通信等)、コンピュータ(パーソナルコンピュータからメインフレーム、スーパーコンピュータまで)およびITサービスを主力事業としている。
ITとネットワーク(NW)さらにはITとオペレーショナル・テクノロジー(OT)の融合を掲げ、成長市場であるクラウドコンピューティングによるITサービスやプラットフォームの提供、NGNやSDN、スマートグリッド、IoTなどのキャリアネットワークや社会インフラの構築、さらに近年ではビッグデータ活用にも力を入れている。
同社の今期(16年3月期)第1四半期決算は、売上高5865億円(前年同期比△2.0%)、営業利益△100億円(前年同期実績△70.5億円)、経常利益△77億円(△99.9億円)、純利益△100億円(△101億円)、1株当たり純損失3.8円実績だった。ほとんど前年同期からの改善は進んでいない、営業利益段階からの赤字の状態に変化が見られなかった。
しかし、10月末に既発表の中間決算では、業績改善が想定以上に進んだ印象。
中間決算は、売上高1兆3081億円(前年同期比△1.3%)、営業利益133億円(△38.0%)、経常利益114億円(△31.7%)、純利益2.1億円(△98.2%)、1株当たり純利益0.08円実績だった。
パブリック事業での前期にあった官公向け大型案件の売上が減少したことで、セグメント利益が悪化したのが響いて同期比では減額になっている。
しかし、最終利益までいっきの黒字浮上など、1Q実績とは異なる結果になってきた。
民需のエンタープライズ事業は売上高が前年同期比+15.7%、セグメント利益は67億円改善の90億円と、利益改善のエンジン役を果たしている。
国内証券1社(大和証券)の見方によると、個別取材の結果、セグメント別の業績予想を修正。事業ごとの積算により目標株価を700円に引き上げるとしている(目標株価は今後、半年~1年間程度の想定)。
大和証券では、遅延分の案件の下期回収と計画超過ペースのエンタープライズ事業の寄与、マイナンバー関連受注の年度予算を中間期で超過したパブリック事業の寄与で、証券会社試算の業績予想を達成するとポジティブに見ていた。
弊社では会社計画上振れ、市場コンセンサス並みの業績水準を確保するだろうと見ている。
その市場コンセンサスは18日に改定されて、売上高3兆441億円(前期比+3.7%)、経常利益1243億円(+10.8%)、純利益708億円(+23.6%)、1株当たり純利益27.2円予想とする。
この利益水準をもとに、当面の想定株価は500円付近の評価が期待できる。
買いメドは425円前後まで、想定の取り組み期間は3-4週間程度。想定目標株価は@500円付近への高評価を期待。
一方、損切りについては370円割り込みでリスク許容に応じて要検討と考える。
(20日終値@415円に対する目標株価の想定上昇率+20.4%前後)
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