ゆきママさんのブログ
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【インフレ&円安に備える!】日本は財政破綻しないは本当?
日本がいずれ財政破綻するとか、あるいは年金が崩壊するとか書くと各方面からイロイロと(主に日本は絶対に破綻しないなど)反応があるので、今日は誤解のないようにゆきママの考え方をまとめておきたいと思います(○´―`)ゞマトメマス!
そもそも、財政破綻や年金崩壊については、定義の違いでしょう。まぁ既に支給年齢の大幅な引き上げや支給額の引き下げが行われている時点で年金に関しては実質的に崩壊していると考えていますが、確かに支給開始が120歳以上となったとしても、あるいは月に1円しか支給されなくなったとしても、制度上、存続していると言えば存続していますからね。
まぁこれはもちろん極端な例ではありますが、いわゆる日本が財政破綻しないとアナウンスしている経済学者の多くは、突き詰めていくと徴税権を持っているから大丈夫、あるいは通貨発行権があるから問題ないといったことに集約されてしまいますΣ(・ω・|l|)マズイヨネ…
これは、預金税を含めた大増税や、政府債務を日銀がお金を刷ってそのまま返して苛烈なインフレ政策を行うことを意味しています。つまり、預金の一部ないしはほぼ全てを召し上げたり、大幅なインフレを起こせば現行制度は維持されるということに過ぎません。
実際に、2020年までに消費税を16%にするといった試算が示されていますし、2050年までには最低でも30〜40%という大増税が予想されています。また、甘く見積もっても2030年頃にほぼ確実に年金の積立金は枯渇しますから、そうなると現役世代は最低でも5万円以上は毎月年金保険料を支払う必要が出てくることになりまΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ
これではもはや20万円程度の月収で生活することは不可能ですから、数倍程度のインフレが伴うことを想定しておく必要があるのかなと思っています。
というわけで、確かに制度上は破綻する可能性はないのかもしれませんが、ゆきママはこういった状態は実質的に破綻していると考えているので、破綻するといった表現を使っていますc⌒っ *・∀・)φ...メモメモ
ちなみに、海外では円の価値の暴落にはそれなりの警戒感が示され始めています。一部のヘッジファンドからは、日本が10年以内に毎年5%を超えるインフレに見舞われるといった指摘が徐々に増えています。
そして、こういった流れに一部富裕層はすでに気がついており、外貨投資を積極的に行うなど、リスクの分散に努める現実があるわけですね。
結局のところは資産をどう守るかということに尽きるでしょう。今は日銀が調整的なインフレを行おうと躍起になっており、円安の流れも続いています。さらなる追加緩和が議論されていることから考えても、まだしばらくはこういった傾向が続くことになりそうです。
加えて日銀が国債を買いまくっていることもあって異常な低金利が続いていますから、ある意味で日本の銀行に預けていることほど馬鹿馬鹿しいことはありませんし、国内外を問わずの多くの人間がそう考えているからこそ、円を売る(円を借りる)という運用の流れになっています。
まぁ運用と聞くと、どうしても「資産を増やす」ということが目標になりがちですが、日本の現状を考えれば、「資産を防衛する」というのが正しいでしょう。
果たしてこの先、日本円だけを持っていていいのかと思うのであれば、円資産を減らして外貨に投資するというのは分散運用による資産防衛につながります。そして、手数料面などで有利な経済合理性高いのFXが選択肢の1つとなるのではないでしょうか。
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