第1章なのに、妙に、、、疲れる（もうぐったり）。
この本はノンフィクション。今でも実在の企業「キャッツ」のキャッツ経営陣による株価操縦事件に関連して公認会計士が逮捕された件。
始まりの取り調べの所の場面の記載からしてもうぐったり。
話さなければ何も分かることはないけれど、話を聞こうとしない人に理解してもらおうと思うのは、なんと疲弊するものなんだろう・・・と思う（数行ですでにそんな気分）。
但し、被疑者側からの記載なので、全くバイアスがないかどうかは分からないけれども、この特捜の話の進め方が事実だとすると、司法って戦時中からそんなに進化してないのではなかろうか？と思われる。
（もちろん、今は精神的なものだけだと思うけど）
本を読んでいても疲れるのに、こんな取調をされたら、本当に精神的に病みそうな気が。
人は、自分自身をどこまで信じていられるのだろう？
そして自分の心の支えって、何が最も強いのだろう？
更に、自分の事を理解してもらおうと、伝えようとする気持ちは、どこまで残るんだろう？
という視点から明日以降（もう今日は既に疲れた）読み進めよう・・久しぶりに精神的に疲れる本だ。。。
別に読まなくてもいいんだけど・・・
◆公認会計士vs特捜検察
