\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

ヒロろんさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ90件目 / 全2140件次へ »
ブログ

概況


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】NY市況        
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


□ダウ工業株      
16472.37(+200.36)△1.23%

□ナスダック       
4707.78(+ 80.70)△1.74%

□S&P500      
1951.36(+ 27.54)△1.43%

□ダウ輸送株       
7873.64(+ 40.94)△0.52%

□半導体株(SOX)    
608.46(+ 12.84)△2.15%


□NY原油先物(11月限)  
45.54(+ 0.80)

□NY 金先物(12月限)
1136.60(+22.90)

□バルチック海運指数    
889   (+ 1)

□為替      
(対ドル)119.88(前日比0.18円高)
        
(対ユーロ)134.36(前日比0.31円安)

□CME日経225先物 
17870(+200)※大阪先物比



 先週末2日のNY株式市場は、早期利上げ観測の後退により大きく上昇しました。

 米労働省が朝方発表した9月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが前月比14万2千人増と、20万人程度の増加を見込んでいた市場予想を大きく下回ったことから市場の景況感が悪化。景気の先行き不安から売りが広がりNYダウは寄り付き直後に258ドル安の大幅安となりました。

 しかし、雇用市場が予想以上に弱かったことを受けて利上げ開始時期が来年3月に後ズレするとの観測が浮上するなど早期の利上げは困難との見方が広がり、米債が買われ利回りが低下、株式市場でも徐々に買いが膨らみました。

 ダウは大幅高で反発。終盤にかけて一本調子に上げ幅を拡大しほぼ高値引けで取引を終了しました。取引開始直後につけた日中の安値からは460ドル近い上げ幅となっています。ナスダック指数は3日続伸、S&P500種指数は4日続伸となり、いずれもこの日の高値で取引を終了しました。

 S&P業種別指数は、金融を除く9業種が上昇。エネルギーが上昇率トップで、素材(資源等)やへルスケア(医薬品等)などの上昇も目立ちました。

 個別銘柄では、原油相場の上昇を受けて石油大手のコノコ・フィリップスやシェブロン、油田サービスのハリバートンやベーカー・ヒューズなどエネルギー関連銘柄が軒並み上昇。実質ゼロ金利の継続は商品市況とって追い風となることから資源大手のフリーポート・マクモランや産金のニューモント・マイニングなども大幅高。中国がマカオ経済の支援策を検討していると報じられたことでウィン・リゾーツやラスベガス・サンズなどのカジノ株が急伸しました。

 前日夕に四半期決算を発表した半導体のマイクロン・テクノロジーは、業績への過度の警戒感が後退し大幅上昇。人員削減計画を明らかにしたAMDも大幅高。ソフトバンク傘下の米携帯大手スプリントはコスト削減策が好感され上昇。退職年金給付の債務削減を発表した百貨店のJCペニーも大きく上昇しました。一方、バンク・オブ・アメリカやJPモルガンなどの金融株が軟調に推移。金利上昇は金融機関の収益改善につながるとの期待がありましたが、年内の利上げは困難との見方が広がったことが金融株の重石になりました。

 ダウ構成銘柄では、シェブロンを筆頭にファイザー、エクソンモービル、マイクロソフト、キャタピラー、ユナイテッドへルス、デュポンなどの28銘柄が上昇した一方、ベライゾンとJPモルガンの2銘柄が小幅安で取引を終了しました。

 NY原油先物(WTI)は3日ぶりに上昇。原油生産に使われる掘削リグの稼働数が減少したことを受けて供給過剰懸念が和らぎ、米株が序盤の大幅安から大幅高に転じたことも追い風となりました。

 NY金先物は大幅高で6日ぶりに上昇。9月の米雇用統計を受けて早期利上げ観測が後退したことや、利上げ懸念の後退でドルが主要通貨に対し下落したことが金を買う動きにつながりました。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】本日の注目点と話題        
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◆先週末の日経平均株価は前日比2円高の1万7725円。全般に様子見ムードが強く、前日比ほぼ横ばいでした。

 NY株は弱い雇用統計を受けて大幅安で始まりましたが、早期利上げ懸念の後退により大幅高で取引を終了しました。

 CME日経225先物は1万7870円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万7725円と比べ150円ほど高い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 1万8069円 窓上限(9月18日安値)

 1万8054円 25日線

 1万8047円 一目基準線

 1万8022円 一目(雲)上限

 1万8000円 心理的節目

 1万7870円 CME日経先物

☆1万7725円 先週末終値

 1万7684円 一目転換線

 1万7500円 心理的節目

 1万7482円 5日線


 先週の日経平均株価は一時1万7000円割れまで値を下げて、週末には1万7725円まで値を戻しています。週足チャートでは底値到達を暗示するとされる、下ヒゲの長い「たくり線」が出現しています。

 尚、中国は国慶節(建国記念日)の大型連休期間のため、上海市場は7日まで休場です。




◎本日の経済指標
 ―――――――
 10:35 9月の日経PMI(サービス業)


 海外では、ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)の開催。8月のユーロ圏小売売上高、9月の米労働市場情勢指数、9月の米ISM非製造業景況感指数の発表などが予定されています。


 また、本日は税と社会保障の共通番号(マイナンバー)制度の施行日です。

 日本国内に住民票を有するすべての人に12桁の個人番号(マイナンバー)が付番され、その番号が「通知カード」として送付されます。



◎主な決算発表
 ――――――
 13:30
 三協立山(5932)、オークワ(8217)

 15:00
 キユーピー(2809)、OSG(6136)、ヨンドシー(8008)、井筒屋(8260)



◆その他のトピックは、積水ハが豪で住宅6200戸供給、大和ハはシカゴで高層賃貸マンション、日本郵便が通販受け取りでファミマと提携、日銀が2%達成先送り検討、車燃費に応じた課税検討に着手・総務省、新米価格が3年ぶり値上がり、大企業健保が7年ぶり黒字転換、ベトナムとカナダが日本車関税撤廃へ、日米でVW販売不振、東南アジアの新車販売が28カ月ぶり増加、LINEとインテルが提携。

 OLCが本社の一部移転・パークの拡張検討、良品計画がマンション改修事業の対象地域拡大、室内の明るさが2倍に・大日本印刷が採光フィルム開発、NECがドローン検知の警備システム、ロート製薬が東南アで出店拡大、三井物産が世界規模でサケの養殖販売、三越伊勢丹が月給制契約社員を無期雇用に、豊田通商とJR貨物がタイで貨物鉄道、三菱樹脂が米でポリエステル増産、ロームが土壌センサー搭載の検知機器、サントリー「ザ・モルツ」発売初月で年内目標の7割達成、ANA株主優待券が品薄で前年比8~9割高。

 象印の今期純利益65%増で過去最高・11月24日から100株単位に、東エレク4~9月営業益8割増、チヨダが総還元性向100%目指す、タムロンは高利益率の製品投入で売上高5割増計画、わらべ日洋の3~8月純利益6%増で最高益、ワッツの前期純利益26%減、アルコニクスの今期経常益12%減、ビックカメラの前8月期は営業減益、オンワードの今期経常は一転減益、ユニーの3~8月営業益10%減、小僧寿しが不適切会計か、大阪有機化学とオンワードが自社株取得枠設定など。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 6日(火)
 日銀金融政策決定会合(7日まで)
      
 9月の車名別新車販売
      
 シーテックジャパン2015
      
 国際通貨基金(IMF)の世界経見通し


 7日(水)
 日本郵政など3社の仮条件が決定
      
 日銀金融政策決定会合(結果発表)
      
 8月の景気動向指数速報
      
 日銀総裁会見


 8日(木)
 8月の国際収支
      
 9月末の東京都心オフィス空室率
      
 上半期の企業倒産
      
 10月の金融経済月報
      
 G20財務相・中央銀行総裁会議
      
 FOMC議事要旨(9月16~17日開催分)


 9日(金)
 IMFと世界銀行の年次会合
      
 9月の米輸出入物価指数
      
 8月の米卸売売上高



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
上寄り売り 下放れ買いの逆向かい良し

 <相場高低判断>
相場は一方へ片寄る
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ