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本日の市況


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【1】今日の相場            
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◎日経平均  
17722.42(+334.27)△1.92%

◎TOPIX  
1442.74(+ 31.58)△2.24%

◎売買高概算   23億1478万株
◎売買代金概算   2兆6486億円
◎時価総額   521兆5038億円

◎値上り銘柄数 1446   
◎(年初来)新高値 27
◎値下り銘柄数  378   
◎(年初来)新安値 26
◎変わらず     71

◎騰落レシオ(25日) 
94.12%(前日比11.37%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 
●●○○○●●○●●○○ 50.0%

◎カイリ率(日経平均) 
25日線比-1.86% 
75日線比-9.59%

◎為替  
(対 ド ル)120.16(前日比0.14円安)
     
(対ユーロ)133.85(前日比0.92円高)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 
230.1円(+  7.2円)19591万株

2.三菱UFJ<8306> 
741.9円(+ 25.5円) 7633万株

3.ユニチカ <3103>    
57円(±    0円) 5209万株

4.東電   <9501>  
817円(+   20円) 4237万株

5.シャープ <6753>  
140円(+    3円) 3949万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570>
13280円(+  610円) 2229億円

2.トヨタ自 <7203> 
7151円(+  180円) 1004億円

3.三菱UFJ<8306> 
741.9円(+ 25.5円)  564億円

4.ソフトBK<9984> 
5629円(+  152円)  471億円

5.みずほ  <8411> 
230.1円(+  7.2円)  447億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1530万株 買い2130万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、334円(1.92%)高の1万7722円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが235ドルの大幅高となったことを受けて朝方から幅広い銘柄に買いが先行。8:50に発表となった9月の日銀短観で大企業製造業DIが悪化したことで金融緩和期待が高まったこと、加えて元日銀副総裁の岩田一政・日本経済研究センター理事長が日銀が何かやらざるを得ないと発言したと伝わったことも緩和期待を高め、徐々に上げ幅を拡大。12:31には上げ幅が443円となる場面がありました。

 尚、日銀金融政策決定会合は来週6~7日と10月30日に開催される予定であり、要注目となります。売買代金は概算2兆6486億円、上海市場は国慶節で休場です。

 業種別では、不動産、精密、電機、機械、自動車、鉄鋼などの上げが顕著です。

 個別銘柄では、不動産株が大幅高で業種別値上がり率ランキングトップ。三井不が167円高の3430円と5.1%、三菱地所が110円高の2545.5円と4.5%、住友不が246円高の4037円と6.4%、東京建物が72円高の1493円と5.0%の上げとなっています。

 8:50に発表された日銀短観で大企業製造業DIが+12と市場予想の+13を下回ったことで追加金融緩和への期待が高まり、金利低下に対する感応度の高い不動産株に物色の矛先が向かっています。

 また、緩和観測の高まりを受けてメガバンクも軒並み高。三菱UFJが25.5円高の741.9円、みずほFGが7.2円高の230.1円、三井住友FGは194円高の4706円となっています。

 大林組傘下の道路大手の大林道路がストップ高で100円高の753円。昨日の引け後に2016年3月期の連結純利益が前期比9%増の58億円になる見通しと発表。従来計画31億円から大幅上方修正となり、好感した買いが集まっています。

 その他、国慶節のインバウンド関連としてぐるなびが132円高の2100円、三越伊勢丹が67円高の1859円、象印マホービンが34円高の1750円、ラオックスが24円高の379円、JR東日本が220円高の1万0275円。

 沖縄流通最大手のサンエーが80円高の5320円と連日で上昇、セラミックコンデンサー世界トップの村田製作が890円高の1万6260円、ファナックが720円高の1万9035円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、東建コーポ、矢作建、アダストリア、TOTO、ホシザキ、日本ピストン、フランスベッド・・・等々です。





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【2】主な投資判断          
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[ドイツ証券]
 新 規   A
(3197)すかいらーく   2,000円

[クレディS証券]
 引上げ B→A
(3116)トヨタ紡織   2,000→ 2,750円

 据置き   A
(5334)特殊陶   4,050→ 3,600円

 据置き   A
(6967)新光電工  1,150→ 1,000円

 引上げ B→A
(7201)日産自   1,300→ 1,450円

[UBS証券]
 据置き   A
(4217)日立化成   2,800→ 2,600円

 据置き   B
(4185)JSR   2,100→ 1,850円

[バークレイズ証券]
 引上げ B→A
(7741)HOYA   5,000円

 引上げ C→B
(6674)GSユアサ   480円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   A
(2685)アダストリア  7,700→ 8,300円

[野村証券]
 引上げ B→A
(5449)大阪製鉄   2,400→ 2,450円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価





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【3】本日の経済指標等の結果      
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◎日銀短観(回答期間8月26日~9月30日)
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 9月の短観では、大企業製造業の業況判断指数がプラス12で、前回6月からは3ポイントの悪化。悪化は3四半期ぶりで、市場予想(プラス13)も下回りました。

 一方、大企業製造業の今年度の経常利益(計画)は、前回の前年度比0.8%増から3.8%増に上方修正。大企業全産業の今年度の設備投資計画は、前回6月調査の9.3%増に対し、市場では8.7%増への下方修正が予想されていましたが、実際には10.9%増へ上方修正されました。

 尚、今年度の大企業製造業の想定為替レートは、117円39銭(上期117円50銭、下期117円28銭)で、前回6月調査の115円59銭から円安方向に修正されています。




◎対内証券売買契約等の状況 ※海外投資家
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 9月13日~9月19日
 -4315億円 

 9月20日~9月26日
 -1918億円 ※7週連続売り越し
 
 尚、9月6日~12日の海外投資家の売越額は過去最大の1兆4206億円でした。




◎中国製造業PMI
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 国家統計局が発表した9月の製造業PMIは、横ばい予想に反して前月比で0.1ポイント上昇の49.8に改善しました。ただ、景況判断の境目となる50は下回っています。

 英調査会社のマークイットが発表した9月の財新中国製造業PMI確報値は47.2で、速報値(47.0)から上方修正されたものの、8月の確報値(47.3)には届かず前月比0.1ポイントの低下となっています。財新PMIが50を下回るのは7カ月連続で、水準としては6年半ぶりの低さです。

 


◎新車販売台数
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 9月の登録車の新車販売台数は前年比3%減で、2カ月ぶりのマイナスとなりました。9月の軽自動車販売台数は前年比14.7%減で、こちらは9カ月連続のマイナスとなっています。

 ちなみに、登録車とは、軽自動車の規格を超える大きさの自動車のことです。

 軽自動車を含む上半期(4~9月期)の新車販売台数は前年同期比5.8%減で、上半期の販売実績としては3年連続のマイナスです。






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【4】節目とは           
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 相場解説では「節目」という言葉がよく使われます。それは移動平均値のようなテクニカル上の数値であったり、1000円や2000円といったキリのよい水準であったりします。

 また、過去において高値や安値となった水準も「節目」となります。

 一般的に、高値や安値といった水準は一方(強気または弱気)の勢いがピークであると同時に反対の勢力がそれを上回ったポイントでもありますから、必然的に出来高が増加することになります。

 例えば、それが高値の場合、一旦反落後に再度その水準を抜けるには、その水準ではいわゆる「ヤレヤレの売り」が待っているため、前回の出来高を一挙に上回るか、日数をかけて売りを吸収する(商いをこなす)必要があります。また、ここで反転したという水準的な記憶も心理的に上値を重くする要因となります。

 これがために節目付近では出来高や売買代金の増減が注目されることになり、「この水準を抜けるには出来高増が必要」といったことが言われます。

 ちなみに、相場が節目を抜けますと、抵抗が弱まるため勢いが増し、流れに拍車がかかる傾向があります。相場が節目(例えば直近の高値)を抜けて一段高となるケースは多く、そういった観点からも「節目」が注目されます。




 今日から10月。早くも1年の4分の3が経過しました。しかしまだ三カ月も残されており、1年の計に立ち戻り修正することは十分に可能です。ちなみに10月は神無月といわれますように、八百万(やおよろず)の神々が出雲へ出払っていますので、幸運をあてにしない気構えが必要です。
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