まぁゆきママの事前予想は半分は正解で半分は間違いといったところでしょうか。8月の雇用統計は下振れしやすい傾向があると書きましたが、まさにその通りのパターンが見られました(*-ω-)(-ω-*)ウンウン
ただ、賃金上昇率は予想を上回る結果となり、一番の問題となっているインフレ面ではまずまず明るい兆しも見えたのかなといったところでしょう。
■21:30 (米)8月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+21.8万人
【結果】+17.3万人
・失業率
【予想】5.2%
【結果】5.1%
・賃金上昇率
【予想】+0.2%
【結果】+0.3%
雇用者数は予想を大きく下回ってしまいましたが、そもそも数ヶ月単位の平均を見れば量的には十分でしたし、前回(7月分)が上方修正されていたことを考えると、トータルでは決して悪い数字とまでは言えません。
失業率に関しては、5.1%とFRBが年末に想定する水準にまで低下していますが、労働参加率も悪化しているため、差し引きではやはり微妙です(-ω-;)ビミョー
賃金上昇率も含めてトータルで見たとき、強いか弱いかの2択であれば強い結果だったと言えるでしょうが、9月利上げを織り込むほどの内容ではないので、結局は結論先送りで再び株価眺めの値動きとなってしまいました↓
まぁ雇用者数の下ブレを見て一旦はドル売りに傾いたものの、平均時給がしっかり上昇したことを見直して反発しています(p゚ロ゚)==p)`д)オリャ!
とはいえ、9月利上げかどうか結論がはっきり出たわけではなく、やはり新規材料が出てこない限りはFOMCを待つことになりそうですので、基本的に上値の重い展開は続きそうです。
まぁ株が大きく下がったり、9月利上げが後退したとしてドル売りが加速するようであれば、慎重にエントリーしていきたいところでしょう。それでは急ぎ簡単なまとめでした。