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【円安&株高】黒田日銀総裁「中国？気にしすぎw」
ゆきママさん
投稿:2015/8/27 19:47
ここ数日の日本の政府筋の発言を聞いてると、日本の現状は相当にヤヴァそうな気がするんですよね( ´ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ｀ )ﾈｰ まぁ116円まで円高が進んだ際の慌てぶりも異常でしたが、今日の黒田日銀総裁の発言もかなりキワドイ感じがしました。
■08:50（日）黒田日銀総裁・講演（要旨）
・（世界同時株安について）市場は悲観的になりすぎている
・中国経済はたくましい成長を続けている
・米国の利上げは経済の力強さを確信させる好ましい展開
・量的・質的緩和で賃金の上昇など期待の持てる変化が生じた
・必要なら政策調整に踏み切る
・通貨戦争は起きておらず心配していない
以前にも記事にしたように、原油価格などが日銀の想定から大きく外れていることから、さらなる金融緩和によるインフレ&円安になる可能性は高いといえるでしょう。なので、これは黒田っちなりの国民に対するアドバイスなのかもしれませんよw
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兎にも角にも、相当に円高や株安の動きに対してかなり警戒していることは伺えました。とりあえず、目標未達なら追加緩和（黒田バズーカ第3弾）という趣旨の発言をしたことで、安心感からドルや株を買い戻す動きがまずまず出始めています。
というわけで、今日も小じっかりとした相場になっていますが、昨日からの動きを振り返っておくと、昨日（26日）の東京市場は、1ドル＝118.40〜119.80円台で右肩あがりの動きとなりました。日経平均の寄り気配が悪く序盤こそ安値をつけたものの、その後は株価が大幅高となったことにつられる形でドル・円も大きく上昇しました。
海外市場は、1ドル＝118.90〜119.90円台の1円幅での上下となりました。欧州市場では、欧州株が下落して始まったことから値を下げたものの、米長期金利（10年債利回り）の上昇したことで高値圏まで反発しました。
NY市場では、序盤に（米）7月耐久財受注の好結果に高値をつけたものの、（米）ダドリーNY連銀総裁が利上げの時期後退を明言したことでドル・円は急落して安値をつけました。ただし、先送りが株式市場では好感されてNYダウが大幅高となったことで、再び1円上昇して高値をつけるなど乱高下しています。
今日は冒頭で触れたように午前中に黒田総裁の発言もあり、120円への値固めといった相場になりつつありますが、果たして今後の為替相場はどうなっていくのか、昨夜のダドリーNY連銀総裁の発言などを振り返りつつ考えていきたいと思います(-ω-；)ｳｰﾝ
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