BS・TBSで9時から3時間放映されていたのを、途中から視た。
他で京都ものを1時間放送していたので、10時から。
渥美清が金田一役。
ショーケンが若くって驚く。
小川眞由美も若くって驚く。
いちばん感心したのは、小川眞由美の演技だ。
妖艶かつ、ちょいとホントに怖かった。
いやぁ・・・・・、もんの凄い魅力だって。
原作とは異なり、ホンモノの祟りをメインに作り替えたのは、
「七人の侍」で共同脚本を書いた人だという。
強烈にオモロイ映画であった。
こどものころにも視ていたはずなのに、
あのときは、いったいどこを視ていたのだろうと、
自分のアホさかげんに呆れてしまう。
この映画の評価を見事に行っているHPをみつけたので、
以下に貼ってみる。
http://summaars.net/yatsuhakamura.html
「藝術大全・八つ墓村(1977・松竹)」
映画の小川眞由美・画像や、
横溝正史がヒントにしたという、
実在の事件を起こして自殺した犯人の遺書が、そこにある。
横溝正史の原作も、是非読んでみたいと思う。
PS:小川眞由美にいろいろな話が数年前に出ているのを知ったが、
この「八つ墓村」を視て、彼女の魅力を一度知ってしまうと、
そんなこたぁ、どーでもよくなってしまう。