昨夜は過度にリスクオフ(回避)の動きが強まったものの、やはり消去法的にドルを買うしかないという状況は変わらずということで、底堅く推移してドル・円相場は1ドル=124円台後半まで値を戻していますε-(´▽`)ホッ
この辺は昨日の記事に書いた通りで、中国はしばらく人民元安誘導を続けると考えることから、その反動でより一層ドルが買われやすい環境になるということになりますので、押し目の意識は常に持っておきたいところでしょう。
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それから、注目されたダドリーNY連銀総裁の講演については、「利上げの時期は指標次第だが、近い将来に開始できる」とし、具体的な名言を避けていました。また、中国の一連の動向については「影響を論じるには時期尚早」として今後の影響を見極めるといった姿勢を示すにとどまりました。
う〜ん、相変わらず9月利上げがどうなるのかということについて、断定的な材料はでてきませんね。つまりは、これから発表される指標を確認していくしかないということなのでしょう(´ε`;)ウーン…
ちなみに、昨日から今日にかけての為替相場の流れについては、昨日(12日)の東京市場は、1ドル=124.70〜125.20円台で終盤に急落した。中国当局が2日続けての人民元切り下げを発表したことで、アジア通貨売り・ドル買いの流れとなって、ドル・円も上値を伸ばし125円台へ。しかしながら、当局が人民元の急速な下落を緩めるためにドル売り介入を行っっと報じられると、急反落してしまいました。
海外市場は、1ドル=123.70〜124.80円台で1円幅での急落となりました。欧州市場では、東京市場の流れをそのままに、中国のドル売り介入が意識されて軟調な値動きが続きました。NY市場に入ると、中国への依存度の高い企業の株が売られたこともあり、NYダウが大幅下落となって釣られる形でドル・円も下押され安値をつけました。
まぁ安値をつけた後は買い戻されて反発し、今日も小じっかりで今の124円台半ばという水準にありますが、果たしてこれからの為替相場の値動きはどうなるのかについて、今日注目の経済指標などとともに考えていきたいと思います。
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