中国の規制当局が株価対策の継続を明言し、空売りに関与した者には厳正に対処するとの声明を発表したこともあり、今日の上海株は一時プラス圏に乗せる場面もありましたが、最終的には−1.67%安と3営業日連続の下落となっており、3週間ぶりの安値をつけています。
まぁ今日も最大−5%超の下落を記録しましたし、1/3以上の銘柄がストップ安になったとのことですから、まだまだ中国株の闇は深そうですね(。-д-)(-д-。)ネェー
というわけで、日経平均も3日続落ですし、欧米の主要史上も5日続落と株価が軟調で為替相場の足を引っ張るという形になっています。
実際に、昨日今日の為替相場の流れを振り返っていくと、昨日(27日)の東京市場は、1ドル=123.50〜123.80円台で右肩下がりの動きとなりました。上海株が大暴落となる中で、リスクオフ(回避)の円買いが先行しました。
海外市場では、1ドル=123.00〜123.50円台で軟調な推移が続きました。欧州市場では、中国株の下落が欧州株にも影響し、5日続落という流れからドル売り・円買いのが継続。NY市場でも、米長期金利(10年債利回り)の低下から株安・ドル安・金利安というトリプル安商状となり、あわや123円を割り込もうかという場面もありました。
今日は株価が落ち着いたこともあって反発していますが、基本的には明日のFOMC待ちといった感じなので、上値もここまででしょうか(。-`ω-)ウン
それでは今日明日の為替相場の値動きについて、いつものように経済指標とともにまとめておきますので、ぜひお読みいただければと思います。
…続きはコチラから( *・ω・)っクリック!→http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2015-07-28-1