ユリッチさんのブログ
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今日を大事に
株の取引が始まってまもなく。人生悲喜こもごもの付加価値をひっさげうごめいている板の数字に疲労を覚え、一息つこうと横を見れば、母が好物のバナナを頬張りながら一人でボソボソ喋っていました。何度も何度も聴かされて、耳にタコが何十匹もぶら下がってしまう話です。
「子育てはとにかく大変だったよ。ユリッチが早く大きくなって、私の話し相手になってくれないかなって、おしめを替えながら、よ~~く思ったもんだわよ。。。。」
そして私と目が合うと、
「いいんだよ別に聞いていなくたって」
とニッコリ。やがて、はぁとため息をつき、食べ終わったバナナの皮をじっと見つめて、
「母一人子一人。我泣きぬれて、皮とたわむる」
唐突に、亡くなった父の顔が浮かびました。毎度同じ話とうんざりしても、今のこの時間は二度と戻ってはこないのだと思ったら、母も、バナナの皮さえも、みんな愛しくなりました。母と一緒にいられる時が自分にとって何より大切、と私はやっと悟りました。株だって生活がかかっているのですから大切といえば大切ですが、命は何にも変えがたい宝物なのです。
「昔ね、会社帰りのおとうさんを駅まで迎えに行くとき、ちっちゃかったユリッチと手をつないでよく歌った歌があるのよね」
初めて聴いたふりを装い母の話の先を促すと、母は窓の外に広がる雨空に向かって、しっとりと歌い始めました。てっきりいつもの雨雨ふれふれ、かと思いきや。。。。
「もしもしカブよ、カブさんよ。。。見てると母までイライラし。。。。どうしてそんなに、ダメなのか。。。」
しまいにはしっかりやれとハッパをかけられテレビに逃げられ、我泣きぬれて、株とたはむる。。。。
私と娘も最近一緒にいる時間が長く、一時離れていただけにうれしいです。
ずっと一緒にいたいけど、いつか離れることがあっても全力で応援します。
お母様もきっと同じお気持ちだと思いますよ。
お嬢様も、シュシュママさんのことは誰よりも頼りにされているはずです。なにとぞよろしくお願いしますね!
もう来年は三十路だから時々不安が。感じが違ってくるとか言われて。だから私、年は忘れることにして。はっいけない、19だったのに血迷って。。。。暑くて今上はタンクトップのみ。山なし谷なし。。。。
励ましありがとうぴっさんぷん! ところで水着は競泳用ですか?ぴちぴちうひー
(^^;;
ゆり^しゃん、ばんわ~ん。
>「母一人子一人。我泣きぬれて、皮とたわむる」
↑
お母さんも、ユリさんと同じく~詩人なんだね~♫
*参考=「東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる」
石川啄木『一握の砂』より
啄木の詩は、広い砂浜が舞台だけど~
お母さんの詩は、究極の一軒家の内が舞台だから~
女性は流石に、現実を見つめる目が鋭いね~!!
一軒家で母娘が、苦難にめげずに生活してる姿が浮かんで~
思わず涙が~。。。。。
^^
京都文化博物館、開催の大関ヶ原展に行ってきました。
そして 上映黒澤監督の蜘蛛の巣城を・・・
SQ通過後は積極的な売買が手控えられて動意薄の展開に・・・。
米国株式相場は下落・・。
ダウ平均は140ドル安。
昨日、ギリシャの救済を巡ってIMFの代表団が交渉を中断したほか、EUが、デフォルトに陥る可能性を協議したことが嫌気され、欧州株が全面安となった。
FOMCの件もあり・・・
今夜のNYも大幅な下げに・・・
さて・・・
姉さーーーーん!
どこさ、、いったんだべー!
しじれい、、こきました、、(ーー;)
亀さん、兎さんどちらが好きですか?
時間を気にして超特急で行くより、各駅停車でゆっくり景色を眺めながら行くほうが何となく良いような気がします。
『狭い日本そんなに急いでどこへ行く』と誰かも言ってましたが、株も、人生もゆっくり楽しむのが儲けるコツかもしれませんね。
兎さんは、途中で良い夢を見ていたことでしょう。居眠りのご褒美として。
半値
朝から濡れる何て詩は刺激が強すぎます!?
林先生の「今でしょ‼」っていう言葉は、人生は何時如何なる時もスタートラインに立っているいう客観的な現実を示したものです。
想いがあっても行動しない想いは記憶の隅に埋もれてしまいます。
私なら、「何とをおっしゃるおかか様♪それなら私に期待して♪絶対戻らぬ過去よりも♪私の未来に賭けなされ♪」と返しますね。
毎日がスタートラインです(^_^)∠※
さすがあぽしゃん、啄木の紹介ありがとうございました。砂浜を一軒家の内に例えるなんてあぽしゃんこそ詩人です!
母はわれ泣きぬれてのフレーズがやたら好きで、
われ泣きぬれて財布からっぽ
われ泣きぬれて小銭とたはむる
これをやたら連呼するので気に入りません。。。。
でも、今日も小銭かき集めて頑張りますね~~
昨日あきさんの日記で大関ヶ原展を鑑賞させて頂きました。戦国武将さながらに市場で活躍なさるあきさん、きっと甲冑がお似合いかと。このような妄想パワーは全開、株はさっぱり。。。。
寝台列車あけぼのが大好きで、新幹線を無視してよく半日近くの車中旅行を楽しみました。山奥にいきなり大きな工場が現れたり、明け方に小さな駅の改札口で乗客を出迎えるお年寄りが立っていたり、そんな車窓からの景色を飽かず眺めていたものです。
今はあけぼのもなくなって、亀の私はますます都会から取り残されていますが、これが性に合っているみたい。。。。と、株もやらずにコメントしてます。いいじゃないの~亀だもの~
返し歌にしびれて、書き出して母に歌わせてみました。母は歌が好きで、昔は歌手を夢見たこともあるそうです、とよくほかの一般人の方からも聞きますが、歌手を目指さなかったのは「今でしょ」の意気込みがなかったからでしょうね。
才能に見切りをつけるのは、挑戦してみてからでも遅くはありませんものね。
ライト青年のコメントでやる気が出ました。これから母、午後は祖母の話し相手になってきますっっ。。。。
二人とも口をそろえて、
「昔々あるところに。。。。」
(^^;;
(我泣きぬれて、株とたはむる)
そうそう。株とたはむる程度がいいのよ
気は長~く 心は広~く
バナナ好きだよ。ただし熟成する前のまだ青い固いバナナ
柔いのは苦手(笑)
おじいさんとおばあさんがありました。
桃太郎の話ですが2種類の話があるってご存知?
一つは普通のどんぶらこどんぶらこで拾った桃を割ったら中の桃太郎が真っ二つ・・・じゃなく産まれましたっていうやつ。
もうひとつは、その桃を食べたお二人が回春してばあさんが桃太郎を産んだっていう話。
おやつも部屋で食べることに。なんと、噂のバナナ1本にゼリー。祖母がバナナはあげると言うので頂きました。
熟していてアマすぎ。確かに私くらいの青い果実の方が美味。。。。いえ、無理に食べてくださいというわけでは。
1つはオーソドックス、1つは真っ二つ、と思っていたら。
おじいさんおばあさん、元気で羨ましい。。。施設にもももももたろう桃をあげたいくらいです。
(*_*;
久々に時間がとれたので…少しお話をw
昔昔あるところにおねぇさんが住んでいました。おねぇさんはとても良い女で明るくて気さくで日本一の器量良しでした。
しかし、器量が良すぎておねぇさんに見合う相手はいませんでした。
10年が経ちました。おねぇさんはおばさんになっていました。
おばさんは不思議な鏡を覗いて言いました「鏡よ鏡。日本一孤独なのは誰?」その問を聞いた鏡は割れてしまいました。不思議な鏡は割れる運命だったとさ。
孤独な女性、将来の私を暗示しているよう。綺麗は別として、たぶん一生孤独なような気がします。孤独が好きだから。おばさんになった今でも。