明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 買い一服後の日柄調整

3日連続で上値下値を切り下げながら、出来高を減少させたことで「目先の上値追い一服による日柄調整」を印象付ける格好。下値は10日線が軽め、20日線（19,737円）が抵抗帯として意識されます。

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□　今晩のＮＹ ： ＦＯＭＣ前の模様眺め
マーケットの方向感に影響を与えうるイベントは予定されていませんので、翌日からのＦＯＭＣを前にした17,950～18,200ドルレンジでの様子見色の強い展開がメイン。


□　明日の日本 ： ビッグイベント前のポジション整理
ＮＹ動向に「引け後のアップルの決算への反応」を加減して寄り付いた後、引けにかけては祝日＆ＦＯＭＣを前にしたポジション整理売りが優勢の流れが想定されます。

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★　明日の戦略 ： 手順通りの余力維持！
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祝日中のＦＯＭＣについては「6月利上げに含みを残しつつ、その後のマイルド利上げピッチを示唆」する内容となり、マーケットは買い材料視する流れを本命視しています。

ただし、月末月初に乱高下が起こりやすいＮＹ市場の性質、高値警戒感による潜在的な売り圧力が高まっている国内需給、仮にＦＯＭＣが買い材料視された場合も木曜の日銀会合や週末からの5連休による買いムードの盛り上がりにくさなどを踏まえれば、過度の楽観はハイリスク。

よって、引けにかけては3割前後の余力維持を優先した上で、攻撃可能枠については奇を衒わず「一定の商いとボラを有する好トレンド銘柄」主体で攻めながら、「ＧＷ前後限定」イメージでハイボラ銘柄に食指を伸ばしていってください。

※　「流れが悪い」とお感じの方は、1週間を通してポジション整理に徹し、ＧＷ明けのリスタートを計るのもおススメ。

※　決算内容の良し悪しと株価の上下に相関性が高いとは言えないため、基本スタンスとしては「決算前はポジション縮小」が賢明。


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