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4月末会合でも日銀は動かなかった(官僚やりたい放題)

 4月末会合でも日銀は全く動かず。

 景気連動のインフレ率が0%に下がり(増税影響除く)、デフレ不況間近なのに何もせず。

 楽観的見通しだけ語り何もせず。

 アベノミクス初期を除き、ほぼずっとこうしたサボりが続いている。

 で、日銀の楽観的見通しは全く外れている。


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 夏場頃には日銀の楽観的見通しが間違いなことが明らかになり、昨年末同様、追加緩和に追い込まれる可能性が高いと言われている


 民主党政権と違い、安倍政権は景気浮揚を求めてるので、超円高、デフレ不況にはなっていない

 しかし、それでも高度成長期までの頃と違い、官僚のやりたい放題に近いので、景気はなかなか上がってこない

 結果、デフレぎりぎりになってから、小出しの追加緩和(通貨供給増大)が成される異常な金融政策が続いている。

 経済成長とは経済規模の拡大(=製品・サービスの高度化、拡充、効率化)であり、経済規模拡大に伴い、通貨供給は増大させねばならないのだが、日銀はそれを抑え続けている。

 結果、経済成長は低迷し続け、景気低迷が続き、人口減少になっている 


 世界でこんなことがされてる国は日本くらいである。

 角栄以降(オイルショック以降)、日本は官僚丸投げ政治になっておかしくなった。

 官僚は政治家が放置すると、景気低迷、税収低迷、財政悪化で国民を増税(税率アップ)に追い込みたがる生き物。


 で、TV・新聞は役所の保護規制で平均年収1300万をおう歌する特権業界だから、官僚の増税推進を陰に陽にバックアップするデマ論説を振りまく(インフレ批判、円安批判、アベノミクス批判のデマ)。

 政治家はそれに振り回されて、ますます官僚のやりたい放題になる。

 景気低迷、政権支持率低迷で選挙敗北、自爆に追い込まれる。


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 7月に追加緩和が成されない確率も低くはない。

 金融緩和を抑えている張本人は、総裁である元財務官僚・黒田氏(主税畑出身で増税推進側)。

 しかし、自民党の政治家(山本氏など)は日銀は叩くが張本人の黒田氏は叩かない。

 かなり腰の引けた対応である。


 こうした状況だから、これまで通り海外景気が漸次回復しても、それにより(日本に拠点が少ないor海外比率が高い)日本企業の業績が上昇しても(これらは実現する可能性が高い)、通期でそれらが鮮明化するまでは、日本株は上がりにくいかもしれない。


 決算が非常に良くても来期予想が控えめなので、金融政策不透明ならば買い進むのは困難。


、、、、エコノミストの追加緩和時期予想は、7月、10月、追加緩和無しがほぼ拮抗で、これらで8割をしめる。





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