kabukabumanさんのブログ
米景気減速懸念強まる(5月の主な経済指標発表予定)
今日の日経平均株価は前日比-538.94円となり、1月6日の-525.52円を抜いて
今年一番の下げ幅となりました。
株価が大幅に下落した原因は、昨日の米第一四半期GDPの低調な結果を受け
米国の景気減速に対する不安から幅広い売りが出たことに加え
日銀の追加緩和を予測して買いポジションを積み上げていた
ヘッジファンドの売りが重なったためだと思われます。
しかし米国の景気減速懸念が台頭して来た以上
暫く後遺症が残る可能性が高く、5月度の米経済指標には特に注目して置く必要がありそうです。
【5月、米国の主な経済指標発表スケジュール】
4/30 ➡4月シカゴ購買部協会景気指数(予想50.0:前月46.3)
個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・E.Gを除く前月比) (予想0.2%:前月0.1%)
5/1 ➡4月I●●製造業景況指数(予想52.0:前月51.5)
5/5 ➡4月I●●非製造業景況指数(総合)
5/8 ➡雇用統計
非農業部門雇用者数変化 [前月比](予想22.5万人:前月12.6万人)
失業率(予想5.4%:前月5.5%)
5/11➡4月米労働市場情勢指数(LMCI)
5/13➡4月小売売上高(前月比)
5/15➡5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
4月鉱工業生産(前月比)
5/19➡4月建設許可件数
4月住宅着工件数
5/21➡4月景気先行指標総合指数(前月比)
5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
5/22➡4月消費者物価指数
5/26➡4月耐久財受注(前月比)
4月新築住宅販売件数
5/29➡1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比年率)
5月シカゴ購買部協会景気指数
因みに国内の決算はG.W明けにピークを迎えますが
今年は為替変動が読み難いこともあり、業績予想に慎重な企業が多く見られます。
ただ2桁成長は無理としても、2桁の減益予想が目に付くのは少々気掛かりですが
明日も安ければ、好業績の連れ安銘柄は目先の買い場ではないかと感じています。
米国では「Sell in May and Go away」というアノマリーがあるのは皆さんご存知の通りですが
直訳すると、米株は例年6月から9月にかけて上値が重くなる傾向があるので
「5月に売って何処かへ出掛けた方がいい」という意味です。
日本も一昨年は5/23の大暴落があり6~9月は後遺症に悩まされましたが
昨年は殆ど変動がありませんでした。
また今年は国内機関投資家の存在感が例年以上に強いこともあり
海外勢に対する牽制効果が期待出来るのではないかと考えています。
つまり無茶な売り崩しが無ければ、東京市場は意外に底堅く推移するのではないでしょうか。
何れにしても日経平均2万円台定着に向け、今は「産みの苦しみ」を味わっている段階だと思います。
5月の投資判断はかなり難しいと思いますが
長期投資の視点に立てば、大きな押し目は絶好の買い場だと考えて良いのではないでしょうか。
*それにしても伏字は面倒臭いですね(^_^;)
欲しい銘柄が下がりだしたので、
更にもっと下がるまで、じっと我慢します(笑)
BBTはストップ高4連チャンでした(^^)/
100株しか買っていません(笑)
にゃんさん おはようございます!
また持ってたんですか(^_^;)
地合いの悪い時にS高を付ける銘柄持ってると嬉しいでしょう。
今日も連荘するといいですね。
G.Wのお小遣い、しっかり稼いで下さい!
musashiさん おはようございます!
米国のGDPは酷かったですね。
しかもダウが高値圏にある時だけに
暫く後遺症が残るのはやむを得ないと思います。
しかし最悪のシナリオは本格的な調整入りですね。
その場合10%以上の下落が考えられるので
東京市場も巻き込まれる可能性があると思います・
ただ東京市場は昨日、今年一番の下げ幅を記録していますから
今日は幾分持ち直すのではないかと、少々楽観的に考えてます。
無論G.W中ですから、先物で崩される恐れはありますが(^_^;)
因みに国内の機関投資家は決して高値を買わないので
相場に勢いがある時は、大抵外人が買い越していると思います。
その彼等が利確や様子見に回ると、日経平均19000円台も
危うくなりそうです。
つくずく株は難しいと感じますね
それでは楽しい連休をお過ごし下さい!