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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
18036.70(+ 59.66)△0.33%

□ナスダック       
4977.29(- 10.96)▼0.22%

□S&P500      
2095.84(+  3.41)△0.16%

□ダウ輸送株       
8697.79(-  8.84)▼0.10%

□半導体株(SOX)    
697.85(-  6.67)▼0.95%

□NY原油先物(5月限)   
53.29(+ 1.38)

□NY 金先物(6月限) 
1192.60(- 6.70)

□バルチック海運指数    
581   (+  3)

□為替      
(対ドル)119.34(前日比0.52円高)
        
(対ユーロ)127.13(前日比0.71円安)

□CME日経225先物 
19910(±  0)※大阪先物比



 14日のNY株式市場は、エネルギー株の上昇などでダウは反発しました。

 金融大手のJPモルガン・チェースの1~3月期決算は増益でしたが、ウェルズファーゴの1~3月期は5年ぶりの減益となり、医薬品・衛生用品のジョンソン&ジョンソンが通年の利益見通しを下方修正したことなどから様子見ムードが強まり、午前中の取引でダウは一時下落に転じる場面がありました。

 朝方発表された3月の小売売上高は前月比で増加したものの市場予想にはわずかに届かず、国際通貨基金(IMF)が米国の成長率見通しを下方修正したことも相場の重石となりました。

 ただ、下値も限定的で、米エネルギー情報局が米国内のシェールオイルの減産を予測したことや、イランの石油相が石油輸出国機構(OPEC)は減産すべきの見解を述べ、需給改善期待から原油相場が続伸し、エネルギー株が上げ幅を拡大したことが相場を押し上げ、ダウやS&P500種指数は再びプラスに転じました。ハイテク株の比率が高いナスダック指数はグーグルやアップルなどの下落が響き続落となっています。

 S&P業種別指数は、エネルギーを筆頭に公益(電力等)や素材(資源や化学等)などが上昇した一方、テクノロジーや通信が軟調でした。


 個別銘柄では、原油高を背景にエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株が上げ幅を拡大。前日下げたゼネラル・エレクトリック(GE)やキャタピラーが反発。好決算を発表したJPモルガンが買われ、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなども上昇しました。

 一方、減益決算を発表したウェルズファーゴが下落。ジョンソン&ジョンソンは利益見通しを引き下げましたが、1~3月の1株利益が市場予想を上回ったため小幅安で取引を終了しました。スマホ向け基本ソフト「アンドロイド」を巡り、反トラスト法違反でEUがグーグルを告訴するとの報道でグーグルが売られ、引け後に決算発表を控えたインテルも下落。鉄道のノーフォーク・サザンは業績悪化見通しが嫌気され大幅安で取引を終了しました。

 ダウ構成銘柄では、シェブロン、メルク、JPモルガン、エクソンモービル、ゴールドマン・サックス、キャタピラーなどが高く、インテル、シスコシステムズ、コカコーラ、アップルなどが下げています。


 NY原油先物(WTI)は需給改善期待で4日続伸。金先物は続落し、約2週間ぶりの安値で取引終了です。






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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆14日の世界の株式市場は、日経平均株価が小反発、上海総合指数は小幅ながら3日続伸となりましたが、いずれも模様眺めムードで小動きでした。香港ハンセン指数は利益確定の売りで9日ぶりに反落しています。

 欧州株は英FT指数が反発した一方、独DAX指数はギリシャの債務不履行懸念で続落。NY株もまちまちの展開で、ダウが反発した一方、ナスダックは続落しました。

 尚、引け後に四半期決算を発表したインテルは、時間外取引で買い優勢となっています、

 CME日経225先物(円建て)は1万9910円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9908円とほぼ同水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0008円 4月SQ値

 2万0000円 心理的節目、大台

 1万9910円 CME日経先物

 1万9908円 昨日終値

 1万9889円 5日線

 1万9560円 一目基準線

 1万9500円 心理的節目

 1万9483円 25日線



◆本日は、国内では2月の鉱工業生産指数確報、19日時点の給油所のガソリン価格の発表。海外では中国が3月の小売売上高や工業生産高、1~3月期GDPなど一連の経済指標を発表します。

 尚、中国の1~3月期GDPは、昨年10~12月期の7.3%からは小幅に減速する見通しですが、同国政府が15年の年間目標に定める「7%前後」が一つの目安となります。

 その他、欧州ではECB理事会の結果発表とドラギECB総裁の会見。国際エネルギー機関(IEA)の4月の石油市場月報。

 米国では4月のニューヨーク連銀景気指数、週間石油在庫統計、3月の鉱工業生産・設備稼働率、4月の住宅市場指数、地区連銀経済報告(ベージュブック)等の発表があります。

 また、デルタ航空や金融のバンク・オブ・アメリカ、ネット証券のチャールズ・シュワブ、フラッシュメモリのサンディスクなどの決算発表も予定されています。



◎主な決算
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 15:00
 日置電機(6866)、ベスト電器(8175)



◆その他のトピックは、日本とユーロ圏が上向き・IMF経済予測、東京五輪の協賛額が最高に、酒税法など改正案・酒の安売り競争抑制へ、米シェールオイル減産へ・5月見通し、グロゾフの資産残高1兆円割れ・約12年半ぶり、日生が投資先企業にROE5%求める、イオンの設備投資は既存店改修に軸足、高浜再稼働差し止め・関電の収益計画にも影響、カゴメが米食品会社買収、スカイマーク100%減資へ、ニッポン造船に迫る苦境、JCRファーマが持続型成長ホルモン分子で特許申請。

 大林組の前期純利29%増・増配も、東宝の前期純利は過去最高、ドトル日レスは2期連続最高益更新へ、ベクトルは6期連続最高益へ・増配も、DICの1~3月5%営業増益、日揮が前期純利を下方修正・減配も、JINの9~2月期純利1割減、ベスト電の前期営業益45%減、モルフォは4月末現在の
1株を3株に分割、ロックオンは5月末現在の1株を2株に分割、アルバイトタイムが自社株取得枠・・・等々。



◎明日以降の主な予定

 16日(木)
 週間の対内証券売買契約
      
 3月の首都圏マンション市場動向
      
 3月の米住宅着工件数
      
 4月の米フィラデルフィア連銀景気指数
      
 ゴールドマンやアメックスなどが決算を発表    

 17日(金)
 海帆(3133)がマザース上場
      
 3月の消費動向調査
      
 4月の米消費者態度指数
      
 3月の米消費者物価指数
      
 3月の米景気先行指標総合指数
      
 GEやハネウェルなどが決算を発表


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
 下寄りしたら買い狙いの日 上放れたら見送り良し

 <相場高低判断>
 相場は寄付きに倣う





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【3】心に残る名言                        **
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 どうしようもない劣悪な環境?
 最大で最悪の不運?

    
 なるほど、そいつは実に素晴らしい!

    
 それこそ、君が成功するために与えられた最高の贈り物だ。


                         
   モナハン
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