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雑談


 曇り空の下では、園児や新1年生の黄色い帽子はよく目立ちます。

 この「黄色」を最も目立つ色として規定したのは、「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」などを残したドイツの文豪ゲーテです。

 ゲーテの活動は戯曲や文学のみにとどまらず、化学、科学、解剖学、地質学、哲学、政治家など広範囲に及び、補色を発見した色彩学者としての顔も持っていました。

 ゲーテは自著の「色彩論」で、黄色は光にもっとも近い色、すなわち色の中で最も明るい色であると規定しています。

 純色の黄色は明度の高さだけでなく、彩度(鮮やかさ)も高く、目立つ色として強い印象を与えます。そのため児童がかぶる帽子やレインコートなどにも安全色(注意を促す色)として黄色が使われています。

 また、目立つかどうかは組み合わせの色との明度差が関わってきますが、黒地に黄色の配色は、視認性が高く、最も認識しやすい色の組み合わせとして知られています。工事現場や踏切などでこの配色が使われるのもこういった理由からです。
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