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概況



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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
17958.73(+ 56.22)△0.31%

□ナスダック       
4974.56(+ 23.74)△0.48%

□S&P500      
2091.18(+  9.28)△0.45%

□ダウ輸送株       
8708.51(+ 39.93)△0.46%

□半導体株(SOX)    
706.18(+  8.73)△1.25%

□NY原油先物(5月限)   
50.79(+ 0.37)

□NY 金先物(6月限) 
1193.60(- 9.50)

□バルチック海運指数    
580   (±  0)

□為替      
(対ドル)120.52(前日比0.25円安)
        
(対ユーロ)128.50(前日比0.71円高)

□CME日経225先物 
20085(+165)※大阪先物比



 9日のNY株式市場は、欧州株やエネルギー株の上昇を受け続伸しました。

 この日は欧州の株高を好感してNY株市場も上昇して始まりましたが、朝方発表された週間の新規失業保険申請件数が市場予想ほど増加しなかったことで為替市場でドルが上昇、ドル高は企業収益にとってマイナス材料との見方からダウは一時下げに転じました。前日夕に発表されたアルコアの四半期決算で、売上高が市場予想を下回ったことも市場心理を冷やしました。

 一方、原油相場が反発し、エクソンモービルなどが上昇したことが相場の下支えとなり、指数も再度プラス圏に浮上。今後本格化する企業決算を見極めたいとして積極的な商いが手控えられましたが、主要指数は続伸して取引を終了しました。

 S&P業種別指数では、エネルギーが高く、ヘルスケア(医薬品等)や資本財(機械、工業等)なども堅調でした。一方、公益(電力等)や通信が下げて
います。


 個別銘柄では、エクソンモービルが序盤の下落から上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大。保有不動産の一部またはすべてを売却する見通しと伝わったゼネラル・エレクトリック(GE)も上げ幅を拡大。好決算を発表したドラッグストアチェーンのウォルグリーンが大幅高。ウォルグリーンとの何らかの提携強化の可能性が指摘されている総合医薬関連サービスのエクスプレス・スクリプツも大幅高。時価総額最大のアップルが反発したことも指数上昇に寄与しました。

 一方、売上高が市場予想を下回ったアルコアが下落。半導体のインテルは同業のアルテラ買収に向けた交渉を打ち切ったと伝わり、インテルが下落した一方、アルテラは上昇。3月の既存店売上高が事前予想に届かなかった会員制卸売りのコストコが下落。経営トップの退任と創業者のトップ復帰を発表したソーシャルゲーム大手ジンガが急落しました。

 ダウ構成銘柄では、GEを筆頭にゴールドマン・サックス、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、アップル、エクソンモービルなどが上昇した一方、ホームデポ、マクドナルド、ベライゾンなどが軟調でした。


 NY原油先物(WTI)は前日の大幅安の反動で反発。金先物は3日続落。為替市場でドルがユーロに対し上昇し、ドル相場と逆の動きなりやすい金に売りがでました。






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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は147円高で3日続伸、年初来高値を連日更新し、約15年ぶりの2万円台が目前に迫りました。日足では6本連続の陽線です。

 海外市場では、欧州の主要600社で構成するストックス600指数が15年ぶりに過去最高値を更新。独DAX指数は高値引けとなり、3月16日につけた過去最高値に接近しました。

 NY株は続伸。為替は円安・ドル高。CME日経225先物(円建て)は2万円に乗せており、昨日の東京市場の日経平均終値1万9937円と比べ150円ほど高い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0833円 ITバブル時の最高値(2000年4月12日)

 2万0085円 CME日経先物

 2万0000円 心理的節目、大台

 1万9937円 昨日終値

 1万9667円 窓下限(4月7日高値)

 1万9640円 5日線



◆本日は、株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物の特別清算指数(SQ)算出日です。SQ値は需給の節目となりやすく、日経平均株価がSQ値を上回って推移すれば、その後の相場は強含む傾向があります。

 その他、国内では3月の貸出・預金動向、3月と14年度の中古車登録台数、海外では3月の中国消費者物価指数(CPI)及び中国工業生産者出荷価格指数(PPI)、3月の米輸出入物価指数などの発表があります。



◆日本経済研究センターは昨日、主要民間エコノミスト41人の景気予測をまとめた4月のESPフォーキャスト調査を発表しました。1~3月期の実質GDP(国内総生産)成長率の予想平均値は季調済み年率で2.26%と、前回調査の2.64%から下方修正となっています。

 ちなみに、内閣府が1~3月期の実質GDP速報値を公表するのは5月20日で、それまでにもう一度ESPフォーキャスト調査の発表があります。



◎市場変更
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 ・丸和運輸機関(9090) 東2→東1


◎主な決算
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 15:00
 ビックカメラ(3048)、近鉄百貨店(8244)

 15:20
 竹内製作所(6432)、島忠(8184)

 15:30
 ユニーGHD(8270)、明光ネットワーク(4668)

 16:00
 ブロッコリー(2706)、吉野家HD(9861)など



◆その他のトピックとしては、小売りの8割が増収増益・3割は最高益、都心オフィス空室率は小幅ながら21カ月連続改善、4月第1週の海外勢の買越額は今年最大・年初来累計も買い越しに、ロンドン郊外で大型油田発見、上海株が6日ぶり反落も香港株は大幅続伸、ミャンマーで火力発電所の建設計画相次ぐ・東洋エンジ系など、中国の3月の新車販売台数伸び鈍化。

 ファストリ今期業績を上方修正・過去最高益に、ユニクロ再値上げ、Jフロントの今期は2期ぶり最高益・増配も、旭硝子1~3月期営業益17%増、良品計画の今期は2年ぶり最高益に、エコーTD今期経常4.7倍、近鉄エクスの前期営業益16%増、ローソンの前期純利益は14%減、ラウンドワン黒字予想から一転赤字に、スター精密が増配、クスリアオキ5月20日現在の1株を2株に分割・・・等々。


◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
 押し込むと踏み返す日 悪目買い良し

 <相場高低判断>
 突飛の値出ることあり





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【3】心に残る名言                        **
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 幸福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。

     
 食えはするがご馳走にはならない。

     
 無駄なもの、無用なもの、余計なもの、

     
 多すぎるもの、何の役にも立たないもの、

     
 それがわしは好きだ。

                  
     ユーゴー
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