明日から

[ヒロろんさん]

□　明日の日本：売り一巡後も弱含み

米雇用統計ショックにより19,350円で引けた日経平均先物にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけても「（休場だった）ＮＹ市場での雇用統計の評価を見極めたい」との向きから為替動向に神経質な弱含みの展開が本命視されます。想定レンジは19,200～19,450円。



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★　今週の戦略 ： 攻め急がずに‘潮目の変化’を待つ！
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年度初めの利益確定売り一巡感によって国内需給は底堅さを増す一方、海外需給は「米景況感・米企業業績への不信 → ギリシャ懸念の再燃 → 5月のヘッジファンドの換金売り」と調整スパンの中期化が警戒される環境です。

よって、まずは以下のイメージでディフェンスを固める作業を優先していって下さい。

・　リスク許容度に応じて3～5割の余力をキープ。「悩んだら買いは様子見、売りは実践」。

・　手仕舞い条件の設定と徹底。強引な買い下がりは回避し、全体需給の底打ち確認後のリバ局面での買い増しを意識。

・　為替や日経平均の先行き不透明感を念頭に　ポートフォリオは「内需系好トレンド中小型株」を中心に構築。

※　明日の日本市場が‘米雇用統計ショック’を吸収してなお反騰色を強める場合には 火曜以降の強気度アップも検討する予定です。


『 決断・実行の繰り返しでチャンスの芽を掴む！ 』