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バンクローンファンド

バンクローンファンド 

バンクローンファンドはラストリゾートと呼ばれている!

リゾートといわれると風光明媚で、 のんびりとリラックス出来る場所を想像するだろう。 


しかしそんなリゾートが・・・・ 


なんて話ではない[壁]_・)チラッ 



今回のテーマはズバリ! 
バンクローンファンドだo(^▽^)o 

バンクローンファンドの説明に入る前に、まずは経済の背景から繋げていっちゃおう(^O^) 


現在の投資信託などの変化に目を向けると アメリカの銀行融資を組み込んだ投資信託が増えている。 
特徴としては金利が変動するため、 金利上昇局面に強いのが特徴だろう(・∀・)ナイス! 



アメリカの量的金融緩和が出口戦略へと向かう中で、 その動きに狙いを定めた投資信託の設定が増えているというわけだ。 


アメリカのバンクローン(貸付債券)とよばれる資産に投資する投資信託であるが。 

バンクローンは銀行の企業向け融資を指すのだがアメリカには複数の銀行融資を束ねて証券化し、売買する市場が存在する。そこに目をつけたのだ! 


調べてみると平均利回りは6%程でこれはハイイールド債券(社債)などの利回りに匹敵する(´


では実際のところ我々が投資をするのにバンクローンの一番の特徴は何か・・・ 

金利の動きが通常とは異なるのだ!!(ちょっと大げさに・・) 



通常債券を投資対象とする投資信託は金利が上昇すると組み入れている債券の価格が下落する、すると成績には当然悪影響が出る(ToT) 


しかしバンクローンの金利が市場実勢に合わせて動く場合は話は変わってくる。 

金利上昇による利息収入の増加分が債券価格の下落を抑える働きをする。 

金利上昇への抵抗力が強いというっこちゃ♪ 

FRBが今後量的緩和の縮小から金融引き締めへと徐々に舵を切れば金利上昇圧力は強まる。 

これがバンクローンの強みといえる。 

国内にある運用会社もネット証券向けのバンクローンファンドをこれからどんどん出してくると予想する(o ̄∇ ̄o)♪ 

ただ勘違いしてはいけないのはバンクローン=リスクが低いということではない。 


こんな問題もある。゚(゚´Д`゚)゚。 

格付けが投資適格未満である 
市場規模が現在70兆円(ハイイールド市場は120兆円) 



まとめると~( ゚∀゚)o彡 
流動性が低いため一度信用不安が起こると、他の債券以上に価格が落ち込むリスクがあるってこと! 


バンクローンは債券投資信託のラストリゾート投資信託の業界では命名されているが、この状況はグローバルソブリンオープンのときを思い出す♪ 
(ちょっと懐かしさを感じる) 


それほど力を入れているということでもある。 
おそらく、2005年の外債投資信託のように、大きな収益をあげるため、あらゆる方法で拡大させていくのではないだろうか。 



アメリカは今後、量的緩和の縮小に際して、これまで買い入れを進めていた長期国債や住宅ローン担保証券の売却にうごくのではないだろうか。 
あくまで個人的な勝手な予想ではあるが(笑) 

金融引き締めの動きに大きく反応するリスクを容認できるかどうか・・・ 
個人の投資に対する姿勢が左右するだろう。 




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