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ヒロろんさんのブログ

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本日の市況

 

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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  

19437.00(+190.94)△0.99%


◎TOPIX  

1570.50(+ 12.29)△0.79%

◎売買高概算   19億4249万株
◎売買代金概算   2兆4539億円
◎時価総額   565兆0401億円

◎値上り銘柄数 1024  

◎(昨年来)新高値 255
◎値下り銘柄数  679  

◎(昨年来)新安値   3
◎変わらず    165

◎騰落レシオ(25日)

134.32%(前日比2.05%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 

○●●○○●●○○○●○ 58.3%

◎カイリ率(日経平均) 

25日線比+4.56% 

75日線比+9.09%

◎為替  

(対 ド ル)121.27 (前日比0.05円安)
     

(対ユーロ)128.38 (前日比0.72円安)

◎出来高上位

1.みずほ  <8411> 

222.1円(-  1.1円)14577万株


2.三菱UFJ<8306> 

793.2円(-  3.8円) 7252万株


3.日立   <6501> 

835.7円(+ 34.7円) 6099万株


4.東芝   <6502> 

488.0円(+ 11.8円) 3704万株


5.川崎重工 <7012>  

610円(+   17円) 3333万株

◎売買代金上位

1.日経レバE<1570>

16230円(+  350円) 1399億円


2.トヨタ自 <7203> 

8338円(+   58円)  634億円


3.三菱UFJ<8306> 

793.2円(-  3.8円)  581億円


4.ソニー  <6758>

3235.0円(+133.0円)  568億円


5.日立   <6501> 

835.7円(+ 34.7円)  506億円



◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1580万株 買い1010万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が前日比190円(0.99%)高の1万9437円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが228ドルの大幅高となったことを受けて東京市場も朝方から買いが先行。国内大手企業の賃上げ報道が相次ぎ、個人消費の回復に繋がるとの期待が高まっていること、日立や三菱重工が自己資本利益率(ROE)を経営目標に導入すると報じらたことも好感され、トヨタ自が約8年ぶりに上場来高値を更新、KDDIやファナックも上げ幅を拡大するなど主力株が相場全般を牽引しています。規模別株価指数では大型株の上昇率が中型や小型株を上回っています。売買代金は概算2兆4539億円、上海総合指数は53ポイント(1.5%)の大幅高で3502です。

 業種別では、電機、医薬品、化学、陸運などの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、任天堂が195円高の1万4080円と値を上げています。米運用大手キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが3月10日時点で任天堂株の発行済み株式の15.29%を保有していることが明らかとなり、従来比で1%超買い増したことが判明したことから外国人投資家の関心が高いとの連想買いが入っています。

 KDDIが5日連続高で昨年来高値更新、316円高の8536円となっています。日経平均株価の上昇寄与度ランキング首位で、1銘柄で日経平均を25円近く押し上げています。3月31日を基準日として1株→3株に株式分割すると1月末に発表しており、期末接近で改めて分割を意識した買いが入っています。

 ファナックが565円高の2万7270円で日経平均株価を22円、TDKが550円高の9110円で同21円、花王が272円高の6065円で同10円と4銘柄で80円ほど日経平均を押し上げています。

 三菱重工が4日連続高で12.3円高の691.6円と値を上げています。限られた元手でどれだけ利益を稼げるかを示す自己資本利益率(ROE)を経営目標に導入すると報じられ、好感した買いが入っています。09~13年度に平均5%弱だったROEを16年3月期からの3年間で10~12%まで引き上げる目標を打ち出します。ROEを向上させる日立も34.7円高の835.7円と値を飛ばしています。

 東京ガスが25年ぶりの高値水準まで上昇、17.2円高の756.5円となっています。16年3月期に約500億円の自社株買いを実施する公算と報じられ、好感した買いが入っています。自己資本利益率(ROE)の向上を目指し、同社として過去最大規模の自社株買いとなります。

 その他、ボーイング関連で旅客機用の化粧室・厨房設備で世界大手のジャムコが350円高の3550円、育児用品で国内トップのピジョンが430円高の9590円、ジェネリックの日医工が72円高の2795円、衛星放送のWOWOWが110円高の6800円、トヨタ自が58円高の8338円と8年1ヶ月ぶりに上場来高値を更新しています。

 本日の新高値銘柄は、ヤクルト、セーレン、花王、関西ペ、中国塗、ホシザキ、ミネベア、TDK、アルプス、キーエンス、村田製、川重、トヨタ、良品計画、ピジョン、ふくおかFG、東武、京急、JR東日本、JR東海、郵船・・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 据置き   A

(4911)資生堂  2,150→ 2,450円

[クレディS証券]
 据置き   A

(3231)野村不動産  2,400→ 2,300円


 引上げ B→A(7956)ピジョン  7,600→10,800円

[バークレイズ証券]
 据置き   A

(9984)ソフトバンク 11,500→ 9,300円


 据置き   B

(9433)KDDI  7,800→ 8,100円

[SMBC日興証券]
 据置き   A

(2815)アリアケJP  3,720→ 5,120円


 据置き   B

(2875)東洋水産  3,710→ 4,430円

[大和証券]
 据置き   1

(4005)住友化学  500→ 680円


 据置き   2

(4188)三菱ケミカル  610→ 810円

※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【4】6月利上げか後ズレか                    **
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 日本おいて金融政策に関する最高意思決定機関は日銀政策委員会です。毎月1~2回定期的に行われる金融政策決定会合で金融政策判断の基礎となる経済や金融の情勢に関する見解などについて話し合い、金融政策を審議します。

 アメリカにおいて日銀政策委員会に相当する機関が米連邦公開市場委員会(FOMC)で、会合は原則として約6週間ごとに年8回開催され、必要があれば緊急開催もあります。

 参考までに今晩から始まる会合を含めて年内のFOMC開催スケジュールは下記のようになっています。


  3月17~18日 議長会見
  4月28~29日
  6月16~17日 議長会見
  7月28~29日
  9月16~17日 議長会見
 10月27~28日
 12月15~16日 議長会見



 会合後の米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見は3カ月ごとであるため注目を集めます。

 なお、今回のFOMCでは、今までの声明文に記載されてきた「忍耐強く」(patient)の文言が削除されるか否かという点が注目されています。

 ちなみに、イエレンFRB議長は以前、「忍耐強く」の意味について聞かれ、少なくとも次の2回の会合では利上げの決断はしないという意味だと説明しています。

 年内の利上げが確実視される中で、1月の声明文には金融政策の正常化を始めるのに「忍耐強くなれる」との表現が残ったため、3月と4月の会合での利上げ決定は事実上なくなり、利上げの開始は早くて6月というのがこれまでの市場の大方の見方(コンセンサス)でした。

 最近のNY株式市場では、強めの経済指標が発表されると早期利上げが意識され売りが優勢となり、弱めの経済指標がでれば早期利上げ懸念が遠のくため買いが優勢となるケースが目立ちます。

 今回の声明文で「忍耐強く」の文言が削除されれば、6月の利上げ開始が強く意識されることになります。

 ただ、金融政策の判断材料となる経済指標をみると、2月の米雇用統計では雇用者数が市場予想を大きく上回る増加となり、雇用の回復基調が鮮明となった一方、2月の米小売売上高や米鉱工業生産など、景気回復ペースの鈍化を示す指標も増えています。

 それ故、利上げの開始時期が後ズレするとの見方も増えつつあります。「忍耐強く」の文言が削除された場合でも、FRBは経済予測で慎重な姿勢を示し市場の早期利上げに対する懸念を和らげるか、あるいはイエレン議長が記者会見で利上げを急がないことを強調する可能性があります。






 利上げ開始時期を巡る思惑とも密接に関係しますが、米企業の業績やインフレ目標にマイナスの影響をおよぼすとしてNY市場で懸念が強まっている「ドル高」に関して、なんらかの言及があれば為替が円高・ドル安に振れることも考えられます。

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