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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
17895.22(+259.83)△1.47%

□ナスダック       
4893.29(+ 43.35)△0.89%

□S&P500      
2065.95(+ 25.71)△1.26%

□ダウ輸送株       
9005.69(+108.42)△1.22%

□半導体株(SOX)    
702.77(-  0.40)▼0.06%

□NY原油先物(4月限)   
47.05(- 1.12)

□NY 金先物(4月限) 
1151.90(+ 1.30)

□バルチック海運指数    
560   (- 5)

□為替      
(対ドル)121.28(前日比0.27円安)
        
(対ユーロ)128.86(前日比0.16円安)

□CME日経225先物 
19195(+185)※大証先物比



 12日のNY株式市場は大幅高で3日ぶり反発。予想外に弱い経済指標を受けて早期利下げ観測が後退し、買いが広がりました。

 米商務省が発表した2月の小売売上高は前月比で0.6%減少し、増加するとの市場に予想に反して3カ月連続の減少となりました。これを受けて利上げが後ズレするとの期待が強まり、NY株式市場は買いが先行。早期利上げ観測の後退で、株式市場の不安要素ともなっていたドル高(対ユーロ)が一服したことも追い風となりました。

 米労働省発表の週間の新規失業保険申請件数は予想以上に減少し、労働市場の改善を示す強い内容となりましたが、こちらは素直に好感されました。前日までの2日間でダウが大きく下げた反動もあって終日買い優勢で推移。主要指数は引けにかけて上げ幅を拡大し、ダウは上げ幅は約5週間ぶりの大きさとなりました。

 S&P業種別指数は、エルギーを除く9業種が上昇。金融や一般消費財・サービス(小売り、メディア等)、公益(電力等)などが上昇率上位となっています。

 個別銘柄では、米連邦準備理事会(FRB)が資本計画を承認したのを受けて、自社株買いや増配を発表したJPモルガンやゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの金融株が買われ、相場上昇をけん引。前日下落したアップルが反発し、SNSのフェイスブックも上昇。娯楽・メディアのウォルト・ディズニーが大幅高となり、ホームデポやアマゾンなどの消費関連株も堅調でした。

 ヘリコプター事業の分社化を検討している発表したユナイテッド・テクノロジーズに買いが入り、自動車のフォードやゼネラル・モーターズ(GM)なども上昇しました。一方、1~3月期の売上高見通しを下方修正した半導体のインテルが下落。マイクロソフトやクアルコムなども下げました。

 ダウ構成銘柄では、ディズニー、ゴールドマン・サックス、ホームデポ、アメリカン・エクスプレス、ユナイテッド・テクノロジーズなど26銘柄が上昇した一方、インテル、マイクロソフト、シェブロンなどが下げています。

 NY原油先物(WTI)は3日続落。供給過剰感から売り優勢で推移、1月29日(44.53ドル)以来、約1カ月半ぶりの安値で取引を終了しました。前日の取引で一時3カ月ぶりの安値をつけた金先物は安値拾いの買いが入り、小幅ながら反発しました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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 昨晩のNY株は早期利上げ観測の後退により大幅に反発。CME日経225先物(円建て)は1万9195円と、昨日の東京市場の日経平均株価の終値1万8991円と比べ204円高い水準で、本日は終値での1万9000円乗せが期待されます。


◎日経平均株価と上下の節目
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 2万0000円 心理的節目 大台

 1万9195円 CME日経先物

 1万9000円 心理的節目

 1万8991円 昨日終値

 1万8828円 5日線

 1万8792円 一目転換線



 昨日の東京株式市場は、日経平均が大幅高で昨年来高値を更新。取引時間中の高値としては約15年ぶりに1万9000円台に乗せています。この春は大企業の賃上げが相次ぐ見通しで、賃上げが広く浸透することにより、個人消費が回復→企業業績の拡大→持続的な株高になるとの期待が強まり、株式市場に資金が流入しています。

 個別銘柄では、空運のJAL(9201)やANA(9202)、海運の川崎船(9107)や郵船(9101)などが買われ、トヨタ自(7203)やTDK(6762)、ファナック(6954)、京セラ(6971)といった主力株が軒並み高。業績見通しの上方修正と株主優待の導入を発表したイハラケミカルが大幅高となっています。





 本日は、3カ月ごとの株価指数先物と毎月のオプションの特別清算指数(SQ)の算出日が重なる「メジャーSQ」です。SQで新たにポジションを組み直す投資家が多く、日経平均が終値でSQ値を上回れば、その後の相場は強含む傾向があるため要注目です。

 その他、経済指標では13:30に1月の鉱工業生産指数確報および製造工業稼働率指数の発表があり、会社四季報・日経会社情報の最新号「春号」の発売も本日です。

 海外では3月の国際エネルギー機関(IEA)石油市場月報、2月の米卸売物価指数(PPI)、3月の米消費者態度指数速報値の発表が予定されています。



◎本日の主な決算発表
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 15:00 丸善CHI(3159)
 16:00 ザッパラス(3770)
 16:30 神戸物産(3038)



 その他のトピックとしては、中国が年内に金利自由化、電機大手のベアも過去最高、来週にも5基廃炉決定、消費者心理の改善続く、株式投信の2月純資産が過去最高に、「妖怪」玩具の売上高が「たまごっち」超える、三菱電がワイヤレス送電の実験に成功、関電が首都圏に本格進出、海運と空運に原油安の恩恵、楽天が相乗りサービスの米リフトに出資、米久がビール事業をDHCに譲渡、ミクシィが香港で「モンスト」提供。

 ディップ業績上振れ増配、スタートトゥ増配、物語コーポ2月売上高7.5%増、コーセーRE3期連続最高益で増配、千代田インテ総還元性向20%メドに配当、TASAKI今期経常を上方修正、リロ業績上方修正と増配、イチネン業績上振れ、オハラの1Qは営業赤字、東京ドーム44%減益、スバル興は減配、岩塚製菓とアスカネットが自社株取得枠、三谷産業は19日付けで1部指定・・・・等々。


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◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
逆行日にして、前日の足取りに反する日

 <相場高低判断>
はかばしく動かぬ




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【3】心に残る名言                        **
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  絶対的な平和主義者というのは、不届きな国民である。

  
  権利を、正義を、理想を守るために、

  
  武力が行使されねばならぬ時も来るからだ。

             
     A.N.ホワイトヘッド
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