大幅反発。NT倍率って何?と三度・・・△2月18日

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大幅反発。NT倍率って何?と三度・・・△2月18日

皆様こんばんは




東証1部の出来高は27億2387万株。売買代金は2兆8050億円。
騰落銘柄数は値上がり1319銘柄、値下がり426銘柄、変わらず117銘柄。


大幅反発してくれました♪
米国株高や円安を背景にして、日経平均は116円高で寄り付きました。
その後もギリシャ懸念の後退や日銀の金融政策決定会合への期待から・・・3桁の上昇幅を維持したままの強い展開に。。。

後場に入っても堅調は変わらず、終盤になると更に一段高を付ける場面も。
一昨日に出した年初来高値を更新して、ほぼ高値圏で大引けを迎えました。



今日は”安心相場”でしたね!(*´∇`*)
良い意味で「堅調」、悪い言い方をすれば「退屈な」相場になりました。チャートを見てもわかりますが、ほとんど下がる気配のない平坦さ(笑)。

もし、このチャートが嘘発見器なら「嘘のない正直者」という判定ですよね。

もし、このチャートが心電図なら・・・。



・・・ぉぃ、殺すな(´・ω・`)



今日の上げた要因としては、EUとゴタゴタしていたギリシャ問題が和らいだこと、日銀の金融政策決定会合、黒田日銀総裁の記者会見への期待があったんじゃないでしょうか?

金融政策決定会合は市場の予想通り「金融政策の現状維持」を決定して、昼前という早い段階で発表されていました。

また、大引け後の黒田日銀総裁の記者会見も特にサプライズのない内容でした。

日銀の黒田東彦総裁18日、金融政策決定会合後の記者会見で、昨年10月31日に実施した追加金融緩和の影響について「何かマイナスの効果があるとは全く思っていない」と述べた。
引用元:日経新聞電子版 2015/2/18 16:40
日銀総裁、前回追加緩和「マイナスの効果があるとは思っていない」


引用元:日経新聞電子版 2015/2/18 16:07 
日銀総裁会見での主な発言




ただ、重要なのは・・・今日の上昇を受けて、明日はどう動くか?ですよね。
ここでまた1万8000円を切るようなことがあれば上値として意識されそうだし、このままキープできれば下値として・・・1万9000円も見えて来るかもしれません。

明日もこのままの勢いを持続してくれると嬉しいな♪(*´ω`*)



◇◆◇◆◇◆◇ 今日の気になる用語 ◆◇◆◇◆◇◆
最近、TVやラジオでよく耳にしたり、ネットで見かける指標で、「NT倍率」なるものがあります。

私はまだよく理解できていないので、今回はちょっと趣向を変えて・・・この機会にちょっと勉強してみたいと思います(笑)

NT倍率とは・・・
NT倍率は、日経平均株価(Nikkei225)を東証株価指数(TOPIX)で割って算出したもの(指標)をいう。本指標は、株式市場全体の動向(方向性)を把握する際に役立ち、また投資戦略を立てる際にも参考になる。一般に株価指数は、それぞれ算出方法が異なるため、指数構成銘柄の動きや局面によって独自の動きをすることがあり、指数の動きの違いから相場の流れを読み取ることができる。
引用元:iFinance  > 株式投資用語集 > NT倍率


簡単に数式で表すと

NT倍率 = 日経平均株価(NIKKEI225:N) ÷ TOPIX(TOPIX:T)

ということですね。


ここでふと思ったのが、「これは日本だけの指標なのかな?」ってことです。

NIKKEIって日本語ですよね。。。
海外投資家さんも「HEY!ニッケイ!!」って言ってるのかしら・・・。

海外の方は日本経済(Japan Economy:J)で、JT倍率って呼ぶのかな。。。
・・・まさかッ!JET倍率!?無駄に格好良いけど(笑)

あと、米国もNYダウ(NewYork:N)なので、向こうでもNT倍率なのかしら??


無駄にこんなことを考えながら・・・小一時間悩んでしまいました(;´▽`A``



さてさて、話を戻して・・・
じゃあ「そのNT倍率で出た数値はどういうことになるの?」ってことですね。

NT倍率が上がれば、TOPIXの上昇率よりも日経平均株価の上昇率が高いということなので、輸出関連やハイテク関連銘柄が買われている事を意味します。

逆に、NT倍率が下がれば日経平均株価の上昇率よりTOPIXの上昇率の方が高いということになるので、銀行や証券、建築関連といった内需関連銘柄が買われている事を意味します。

・・・つまりNT倍率の数値によって
「現在どういった銘柄に勢いがあって、またどの業種の株価が下がりにくいか」
ということを予測することができます。

また、これを利用すれば、
NT倍率の数値が上昇 → 輸出、ハイテク関連銘柄を物色
NT倍率の数値が減少 → 銀行や証券、建築関連の内需関連銘柄を中心に物色

という風に、相場の流れに沿った狙いを定められるということですね。



ここで2月に入ってからの日本株のNT倍率を見てみます。






 02/02 12.46
 02/03 12.45
 02/04 12.48
 02/05 12.41
 02/06 12.45


 02/09 12.43
 02/10 12.36
 02/11 祝 日
 02/12 12.41
 02/13 12.36


 02/16 12.34

 02/17 12.30
 02/18 12.27


2月に入って急激にNT倍率が下がってきていますので、今の旬は銀行や証券、建築関連などの「内需関連株」ってことですね♪

確かに・・・ここ最近では金融関連株、特に銀行株が全体的に堅調な動きを見せていますので、現状では当たっていると言えます。。。



私の理解が間違っているといけないので・・・
一応NT倍率のことを説明している記事をご紹介しておきます。

NT倍率とは、日経平均株価(NIKKEI:N)を東証株価指数(TOPIX:T)で割ることによって算出され、両者の相関関係を表す指標となっています。今回は、このNT倍率について解説したいと思います。
引用元:All About > 株式投資の基礎用語を学ぼう【初級】 2010年08月26日
NT倍率とは?



ちなみにこの記事を書いたのは・・・西村剛さんです。
あのスカイマークを・・・(略

三度目のご登場ですね(笑)
もう常連ぢゃん♪( ゚ω^ )b


ついでに・・・
西村さんが「2月勝率94%の銘柄とは?」という記事を書いていたのでご紹介です。

2月相場は、節分天井・彼岸底という相場の格言もあるように、例年、株価は下がりやすい傾向がある月と言われています。ただし、実際の過去の株価データを用いて確認してみると、そうではないこともしばしばです。月ごとの株式市場の傾向や、業種・個別銘柄の傾向をきちんと把握することで、不用意なリスクを抑えることができるでしょう。今回は、例年2月相場で過去に優れたパフォーマンスを残したおすすめの銘柄をご紹介します。
引用元:All About > 西村剛の「統計で勝つトレード」 2015年02月13日
2月勝率94%の銘柄とは?


この記事で紹介されている銘柄がこちらになります。

〔2224〕コモ 2,231〈前日比〉+2(+0.09%)
PER103.29倍 PBR9.14倍 配当利回り0.31% 1株配当7円 本決算3月
天然酵母でロングライフ(LL)パンを製造。販路は生協と自販機で約6割。

1月30日2,195円 → 2月13日(記事掲載)2,190 → 2月16日年初来高値更新

若干ですけど上昇傾向にありますね♪(*´ω`*)



【 今日のMY株 】
今日はさすがに頑張ってくれました♪(笑)
ここで収支がマイナスになってたら・・・ショックで寝込んじゃいます;;


欲を言えば、オリックスさんは昨日の下げ幅を回復して欲しかったかな。
あとちょっと足らなかったね・・・(;´▽`A``


バンナムさんはそろそろ落ち着いたかな?
今日は日本株全体が上昇基調なので、判断が難しいところです。。。

明日以降・・・颯爽と株価を戻してくれることを期待します♪




本日の収支

コード
銘 柄
前日比
損益


7832
バンダイナムコ勝山
+67
+20,100


3765
ガンホー・オンライン
-3
-3,000


8591
オリックス
+31
+12,400





本日の合計収支
+29,500円
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